2026年9月13日 更新
「格安SIMに変えたいけれど、昼休みや地下で遅くならない会社はどこ?」
「速度ランキングの数字を見ても、結局どれくらい速いのか分からない」
スマホの通信速度は、料金と違って契約前に確かめにくいので、順位を知りたくなりますよね。この記事はスマホ(携帯回線)の話で、光回線のランキングではありません。
当編集部がいま格安SIMや携帯会社を使っている方に体感の速度を調査したところ、満足側(5段階の4・5)は57%、不満側は11%でした。ところが速度で最も重視した点は「安定していること」29%と「電波が入るエリア」27%で、下りの速さそのものを重視した人は5%でした。
この記事では、会社ごとの体感満足度で並べた順位から始めます。次に重視された点、不満と遅くなる場面、数字が読めなかった声、公的な実効速度と民間の実測、乗り換えとすすめたい割合、選ぶ手順の順に整理しますね。

読み終わる頃には、順位の見方と、自分の用途と生活圏で何を確かめればよいかが分かりますよ。
いま使っている人の体感で並べた順位は、1位ahamo・povo・LINEMO 72%、2位ワイモバイル71%、3位UQモバイル63%です。4位はその他の格安SIM 58%、5位は楽天モバイル42%でした。当編集部が2026年7〜8月に調査した、5段階の4と5の割合です。
回答が少ない大手3社・mineo・IIJmioは順位に入れていません。
順位の物差しは「速さの実測値」ではなく「使っている人の満足度」です。速度で重視されたのは安定29%・電波が入るエリア27%で、下りの速さを重視した人は5%でした。不満の1位は「場所によって差が大きい」46%です。
速度を測ったことがない人は63%で、契約前に測定値を調べて選んだ人は6%だけでした。数字の読み方は、総務省の決まりで大手3社が公表している実効速度(中央値に近い半数の範囲)で確かめられます。
ドコモの2026年1〜3月の値はiOS下り75〜373Mbpsで、同じ会社でも場所で5倍違います(2026年9月13日確認)。
選ぶときは、平均速度の数字より自分の用途と、地下・駅・建物の中など生活圏の場所と、昼・夜の時間帯で確かめるのが、後悔の声がいちばん少ない決め方です。
この記事のもとになった調査
- 調査対象
- 格安SIM・携帯会社を現在メインで使っている方。楽天モバイル・ahamo・povo・LINEMO・ワイモバイル・UQモバイル・mineo・IIJmio・大手3社・その他の格安SIM
- 調査時期
- 2026年7〜8月
- 調査方法
- インターネット調査(クラウドソーシングで回答者を募集)
この記事でわかること
通信速度の比較ランキング。体感の満足度で並べた順位

まず、いま使っている人の体感で並べた順位です。「体感の通信速度に満足していますか」を5段階で聞き、4と5と答えた人の割合が多い順に並べました。調査全体では満足側57%・不満側11%です。
2026年7〜8月調査。回答が少ない大手3社・mineo・IIJmioは棒にしていません
| 順位 | 会社 | 速度に満足側 | 速度ですすめたい側 | 速度に特に不満はない | みんそくの平均下り(参考) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ahamo・povo・LINEMO | 72% | 61% | 45% | ahamo 112.51/povo 110.67/LINEMO 115.82Mbps |
| 2位 | ワイモバイル | 71% | 59% | 12% | 123.8Mbps |
| 3位 | UQモバイル | 63% | 37% | 18% | 150.89Mbps |
| 4位 | その他の格安SIM | 58% | 33% | 44% | 社名により異なる |
| 5位 | 楽天モバイル | 42% | 33% | 15% | 95.67Mbps |
※横にスクロールできます。満足側・すすめたい側・不満なしは当編集部調査(2026年7〜8月)。みんそくの値は「みんなのネット回線速度」の直近3ヶ月の平均下り速度(2026年9月13日閲覧)で、利用者投稿の集計のため日々変わります。会社名のリンクは公式サイトです
- 並べる順番は当編集部のアンケートで「体感の通信速度の満足度」を5段階で聞き、4と5と答えた人の割合だけで決めています。速さの実測値ではありません
- 調査は2026年7〜8月に、格安SIM・携帯会社を現在メインで使っている方へインターネットで行いました。会社は回答者の自己申告で、ahamo・povo・LINEMOと大手3社はそれぞれ1つの区分として聞いています
- 順位に載せたのは、満足度に答えた人が一定数いる5区分です。大手3社・mineo・IIJmioは回答が少なく、割合が1人で大きく動くため順位に入れていません
- 「すすめたい側」「特に不満はない」「みんそくの値」は参考で、順位には使っていません。3つを平均すると社名の分からない「その他の格安SIM」が順位を左右するためです
誤解しないでいただきたいこと
この順位は「使っている人がどれだけ満足しているか」で、速さの測定値ではありません。1位と2位の差は1ポイントで、ほぼ並んでいます。同じ会社でも場所と時間帯で体感は変わるので、会社ごとの弱い場面まで読んでから判断してくださいね。
順位表で候補が絞れた方は、上位の区分の公式サイトで料金と割引の条件を確かめてください。順位は使っている人の満足度で、速さの実測ではないので、生活圏のエリアも一緒に見ておくと確かですよ。
ahamo公式サイト(料金・データ量のページ)
- 30GB 2,970円・5分以内の国内通話込みの条件と、大盛りオプションが確認できます
- 同じ区分のpovo2.0とLINEMOは、それぞれ povo2.0公式サイト・LINEMO公式サイト で条件を確かめられます
当編集部は広告収入で運営しています。上のボタンから申し込みがあった場合、当編集部に報酬が支払われることがありますが、順位や内容は報酬の有無で変えていません。
順位は当編集部の調査の満足度で、速さの実測ではありません。エリアと条件は公式サイトでご確認ください。
出典:ahamo公式サイト(2026年9月13日確認)
ahamoは2026年12月1日から、基本料金が40GB 3,135円・60GB 4,125円・120GB 5,115円の段階制に変わります。大盛りオプションは2026年11月30日で提供を終えます(ahamo公式・2026年10月2日確認)。この記事のahamoの金額は11月30日までのものです。12月以降に申し込む人は、改定後の料金で比べてくださいね。
ワイモバイル公式サイト(料金プランのページ)
- シンプル3 S/M/Lの月額と、おうち割光セット(A)・家族割引の条件が確認できます
- 全国の店舗検索と、エリアマップも同じサイトにあります
このボタンは広告リンクです。申し込みがあると当編集部に報酬が入ることがありますが、順位表の並びは調査の満足度だけで決めています。
月額と割引の条件は改定されることがあります。最新の条件は公式サイトで確かめてください。
出典:ワイモバイル公式サイト(2026年9月13日確認)
UQモバイル公式サイト(料金プランのページ)
- トクトクプラン2・コミコミプランバリューの月額と、自宅セット割・家族セット割の条件が確認できます
- auショップとUQモバイルの専門店の案内も同じサイトにあります
上のボタンから契約が成立すると、当編集部に報酬が支払われる場合があります。それでも順位は調査の満足度だけで並べています。
プランと割引の条件は変わることがあります。申し込みの前に公式サイトで確認してくださいね。
出典:UQモバイル公式サイト(2026年9月13日確認)
1位 ahamo・povo・LINEMO。満足側72%
ドコモ・au・ソフトバンクのオンライン専用プランを1つの区分で聞いた結果です。満足側72%・不満側6%で、速度に「特に不満はない」と答えた人も45%と、5区分でいちばん多くなりました。
一方で、遅さを感じる場面に「地下・建物の中」を挙げた人は43%います。3社をまとめて調査しているので、3社の間の差はこの調査では分かりません。地下で使う時間が長い人は、次の章の弱い場面も見てくださいね。
今の環境は、朝昼晩とスムーズに使えるので満足しています。動画やline、ネット検索もストレスなく情報を得られてとても良いです。
平日昼や地下・建物内では少し重く感じることがあります。大きな不満ではありませんが、時間帯による差はあります。
2位 ワイモバイル。満足側71%、夜と地下に弱い
満足側71%・不満側4%で、1位とほぼ並びました。ソフトバンクと2台持ちで「差がない」という声が、良かった点に出ています。
ただし、速度に「特に不満はない」は12%で5区分の中でいちばん少なく、夜に遅い36%・地下や建物の中64%は5区分で最も多い数字です。満足はしているが、弱い場面をはっきり感じている人が多い会社ですね。
ソフトバンクも使っているけど、全くと言っていいほど差がない
地下や建物内でたまに通信できなくなる。混雑したところでもやや通信が悪くなる時もある。なんでものない開けた田舎の土地で数100m範囲でまったく通信できないところがある。
3位 UQモバイル。満足側63%、昼の不満は9%
満足側63%・不満側5%です。平日の昼に遅いと答えた人は9%で、5区分でいちばん少なくなりました。昼の読み込みが速いという声が良かった点に出ています。
気になる声は人混みと、山間部や海沿いなど一部の場所です。「場所によって差が大きい」は36%で、楽天モバイルやワイモバイルより少なめでした。ただ、速度ですすめたい側は37%と満足側ほど高くないので、満足と推薦は別の話だと考えておきましょう。
昼の時間帯でもWEB閲覧やSNSの読み込みが速い点。
人混みでは速度がかなり落ちる
4位 その他の格安SIM。満足側58%
日本通信SIMやイオンモバイルなど、選択肢にない会社を使っている人の区分です。満足側58%・不満側8%で、「特に不満はない」は44%、遅さを「特に感じない」も44%と高い数字が出ています。
その一方で、平日の昼に遅い20%・夜に遅い12%・地下や建物の中36%と、昼の弱さを挙げる声があります。社名が分からない区分なので、参考として読んでくださいね。
自分が思っていたよりも、人が集まる場所でもサクサクとネットサーフィンができたこと
昼の一番使いたい時に不便さを感じる
5位 楽天モバイル。満足側42%、場所差の不満62%
満足側42%・不満側20%で、5区分でいちばん低い順位です。不満の中身は「場所によって差が大きい」62%、遅さを感じる場面は「地下・建物の中」63%と、場所に集中しています。
ただし、平日昼間の繁華街でも普通に使えた、首都圏ならほぼ問題ない、という声も同じ調査に出ていますよ。楽天モバイルは公式に「混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり」と案内しています(楽天モバイル公式・2026年9月13日確認)。
平日昼間の繁華街でも意外と普通に使えること。
建物内での速度が遅くなりやすく、入り口から少し奥へ進んだだけで遅くなることもあるのでイマイチだと思います
大手3社・mineo・IIJmioは順位に入れていない
ドコモ・au・ソフトバンクを直接使っている人は、満足側が3割ほどで「どちらでもない」が半数を超えました。ただ、この区分は速度を理由に他社から乗り換えてきた人が半数近くいて、比べる相手が「前の会社」になっている点に注意が要ります。
mineoの人は大半が満足側で、IIJmioの人は「どちらでもない」が大半でした。どちらも回答は少なめなので、割合は書かずにおきますね。
以前ahamoを利用していたが全く繋がらなかったので変更した。正解だった。
お昼時の数十分間だけは、画像、動画の読込みが遅くなるというリアルな速度低下
通信速度を公的・第三者の実測で比較。数字の読み方

ここからは当編集部の調査ではなく、公的な決まりと第三者の実測です。順位の裏付けではなく、数字の読み方を知るために置いています。
あとの章で見るように「最大速度しか書いていない」「数字がイメージできない」という声が多いので、公表されている数字がどう作られているかから見ていきましょう。読み終わる頃には、ランキング記事の数字がどこまで自分に当てはまるか判断できますよ。
総務省ガイドラインの実効速度。3社が公表している範囲
大手3社は総務省のガイドラインに従い、全国10都市・約1,500地点で混雑時間帯に計測した「実効速度」を公表しています。表示は中央値に近い半数の範囲(25%値〜75%値)で、最大値ではありません。
| 会社(計測期間) | 端末 | 下り(中央値に近い半数) | 上り |
|---|---|---|---|
| ドコモ(2026年1〜3月) | iOS | 75〜373Mbps(中央値209) | 10〜31Mbps |
| ドコモ(同上) | Android | 56〜351Mbps(中央値189) | 10〜32Mbps |
| au(2026年1〜3月) | Android | 144〜409Mbps(中央値255) | 15〜51Mbps |
| ソフトバンク(2026年2〜3月) | iOS(iPhone 17 Pro) | 136〜413Mbps(中央値279) | 18〜44Mbps |
| ソフトバンク(同上) | Android(Xperia 1 VII) | 131〜395Mbps(中央値270) | 17〜44Mbps |
※横にスクロールできます。ドコモ・au・ソフトバンク(Android)は各社公式ページの表示値、ソフトバンク(iOS)と上りは公式PDF(1,500地点×2端末)を当編集部が集計した値。いずれも2026年9月13日確認。楽天モバイルは同じ形式の公表ページを当編集部では確認できませんでした
公表ページの該当部分を、当編集部が2026年9月13日に切り出しました。3社とも「中央値に近い半数の範囲」または「箱ひげ図」の形で示しています。



ドコモのiOSは75〜373Mbpsと、同じ会社でも場所によって5倍の開きがあります。調査で「場所によって差が大きい」が不満の1位だったことと、公表値の幅の広さは同じことを言っていますね。
MMD研究所・ICT総研・みんそくの直近の値
民間の実測も並べます。MMD研究所は2026年3月23〜25日に、iPhone 16 Proで都心の4地点を測っています。地点は新宿駅・SHIBUYA109前・大阪駅・道頓堀戎橋です(MMD研究所・2026年9月13日確認)。
下り中央値はソフトバンク244.5Mbps・au 189.0Mbps・ドコモ174.5Mbpsでした。楽天モバイルの全体値は掲載されていません。
ICT総研は2025年7〜12月に、47都道府県729地点で測っています。4社平均の下りは140.2Mbpsで、楽天モバイルは他社に比べ下り速度で差をつけられていると書かれています(ICT総研・2026年1月6日公表・2026年9月13日確認)。
同じ調査は「測定日時や天気、端末の向き・高さ、混雑状況で大きく変動する」とも注意しています。1回の測定値を順位のように読まないほうがよいですね。
利用者投稿を集計するみんそくの直近3ヶ月の値もあります(2026年9月13日閲覧)。携帯キャリアの表はドコモ164.88・au 151.92・ソフトバンク127.88・LINEMO 115.82Mbpsです。
続いてahamo 112.51・povo 110.67・楽天モバイル95.67Mbpsでした。格安SIMの表はUQ mobile 150.89・Y!mobile 123.8・mineo 109.74・IIJmio 57.92Mbpsです。
- 最大値ではなく「範囲」か「中央値」を見る。公式の「最大◯Gbps」は設備上の上限で、体感とは別の数字です
- いつ・どこで・何で測ったかを見る。総務省方式は混雑時間帯の10都市、MMD研究所は都心4地点、ICT総研は閑散時間帯の全国729地点で、同じ会社でも数字が変わります
- 自分の用途に足りるかで見る。SNSやネット閲覧は数Mbps、高画質の動画でも数十Mbpsあれば足ります。公表されている中央値は3社とも100Mbpsを超えているので、差が出るのは平均ではなく「弱い場所」です
第三者の実測では大手3社が上位で楽天モバイルが下位、当編集部の体感の順位ではオンライン専用とサブブランドが上位で楽天モバイルが下位です。並びは食い違っていませんが、大手3社の体感は回答が少なく順位にしていない点は覚えておいてくださいね。
最大通信速度の表記と日常利用時の実効速度の剥離。
使用する地域や時間帯が検証環境とは異なるので数字だけでは判断できないと思いました
監修者コメント|高木 健太朗
同じ会社の実効速度でも、範囲の下端と上端で5倍ほど開きがあります。これは会社の優劣ではなく、電波の届き方が場所ごとに違うためです。速さの順位を追うより、地下・駅・職場の建物など自分が長くいる場所で、昼と夜に使えるかを確かめてください。
数字は「大きな差がないこと」を知るために使い、決め手は生活圏での体感に置くのが、後悔の少ない選び方です。
通信速度の比較で重視されたのは安定と電波。速さは5%

速度を比較したとき、何を最も重視したかを1つだけ選んでもらいました。「速さ」の順位を検索する人が多いのに、答えは「速さ」ではありませんでした。
2026年7〜8月調査
安定29%・電波が入ること27%・動画20%
1位は速度が安定していること29%、2位はエリアが広く電波が入ること27%、3位は動画がスムーズに見られること20%でした。平日昼など混雑時も落ちないことは17%です。
会社別に見ると、UQモバイルの人は安定41%、その他の格安SIMの人はエリア44%、楽天モバイルの人は動画27%が最も多く、選んだ理由が会社ごとに少し違います。
下りの速さを重視した人は5%。数字より生活圏の実感
下りの速さそのものを重視した人は5%、ゲームの遅延が少ないことは2%でした。速度ランキングの数字が並ぶ記事は多いのに、選ぶときに見ていたのは「自分の場所でちゃんと使えるか」だと分かりますね。
重視した点ごとに満足側を見ると、動画を重視した人は50%、エリアを重視した人は42%、安定を重視した人は35%でした。安定を求めた人ほど、満足の判定が厳しくなっています。
サイトに書かれている最大通信速度や測定値ではなく、実際に生活するエリアや平日の昼休みなど混雑する時間帯に快適に動画視聴やWEB閲覧ができるかどうかが一番不安でした。
どこでも安定した通信速度が得られるキャリアがどこか
どれくらいの速度値があれば問題なく使えるのか。
最大速度ではなく生活圏と昼休みの体感を知りたかった人、どこでも安定する会社を知りたかった人、どれくらいの数字なら足りるのかを知りたかった人。読者の関心は「速さの順位」より「自分の場所で困らないか」に集まっていますね。次の章で、不満の中身を見ます。
通信速度の比較で不満1位は場所による差46%

速度で不満に感じた点を、当てはまるものすべて選んでもらいました。時間帯より「場所」が上に来ています。
2026年7〜8月調査
場所差46%・不満なし26%・夜22%・昼19%
1位は場所によって差が大きい46%で、2位は特に不満はない26%でした。夜の混雑時間帯22%と平日の昼19%は、場所差の半分以下です。動画が止まる・画質が落ちるは16%、上りが遅いは6%ですね。
格安SIMの弱点として語られる「昼の遅さ」より、地下や建物、駅など場所で変わることのほうが、使っている人には大きな不満になっています。
楽天モバイルは場所差62%、オンライン専用は不満なし45%
場所差を挙げた人は楽天モバイル62%・ワイモバイル48%・ahamo・povo・LINEMO 40%・その他の格安SIM 36%・UQモバイル36%です。平日の昼は楽天モバイル23%・ワイモバイル20%・その他20%・ahamo・povo・LINEMO 15%・UQモバイル9%でした。
夜はワイモバイル36%・楽天モバイル30%が多く、UQモバイル18%・ahamo・povo・LINEMO 13%・その他12%です。
「特に不満はない」はahamo・povo・LINEMO 45%・その他44%に対し、UQモバイル18%・楽天モバイル15%・ワイモバイル12%でした。会社で弱い場面が入れ替わりますね。
人の多さや場所によって差が大きい点。
通勤ラッシュの電車でSNSすら遅くなる。
ムラが激しいこと。遅いときはちゃんと遅いので急用時と重なるとストレスに感じる
通信速度が遅くなる場面の比較。地下49%・夜23%・昼20%

不満とは別に、遅さを「感じる場面」も調査しました。ここでも場所が1位で、時間帯は2位以下です。会社ごとの差と、用途ごとの困り方の違いまで見ていきましょう。
2026年7〜8月調査
地下・建物の中49%。ワイモバイル64%・楽天モバイル63%
地下・建物の中49%が1位で、夜の混雑する時間帯23%、平日の昼20%、動画視聴のとき20%と続きます。特に感じない人は24%ですね。
会社別の地下・建物はワイモバイル64%・楽天モバイル63%・ahamo・povo・LINEMO 43%・その他の格安SIM 36%・UQモバイル32%です。「特に感じない」はその他44%・ahamo・povo・LINEMO 35%・ワイモバイル20%・UQモバイル14%・楽天モバイル13%でした。
用途で変わる困りごと。テザリングの人は昼37%
主な用途はSNS・ネット閲覧80%・動画63%・オンラインゲーム22%・仕事や在宅ワーク21%・ビデオ通話16%・テザリング14%です。用途ごとに遅さを感じる場面を見ると、困り方が違います。
テザリングを使う人は平日の昼37%・地下や建物の中56%、ビデオ通話の人は地下56%・昼28%でした。ゲームの人は地下51%・動画視聴時30%ですね。仕事で使う人ほど、昼と屋内の弱さが大きく響きますね。
地上は問題なくても、商業施設のビル内や地下鉄の駅ホームに入った途端に急に電波が掴みにくくなったり、読み込みがワンテンポ遅れたりする時間帯があることですね。
仕事(テレワーク)ではAUを使っています。仕事で格安SIMを使うには注意が必要です。特にデザリングを利用してZoomでミーティング等は利用をしないようにしています。
普段は問題ありませんが、大阪駅のホームでは通信が遅いと感じます。場所による差は契約前に知っておきたかったです。
通信速度の比較で数字が読めなかった声。測った人は38%

ランキングの数字を見て選んだ人は、実はとても少ないです。速度を測ったことがあるかを調査しました。あわせて、比較で困ったことを自由に書いてもらった声も並べますね。
2026年7〜8月調査
測ったことがない人が63%。契約前に調べた人は6%
測ったことがない人は63%で、使い始めてから測った人が32%、契約前に測定値を調べて選んだ人は6%でした。測った人を合わせても38%です。契約してから「思ったより遅い」と気づく人のほうが多い、ということですね。
測った人と測っていない人で、満足側の割合に大きな差はありませんでした。数字を確かめることより、使う場所で試すことのほうが満足につながっている、と読めますね。
最大速度の表記と数字の単位が分からないという声
「分かりにくい・実際どのくらい速いか読めない」と困ったことを自由に書いてもらうと、3つに分かれました。①最大速度しか書いていない、②Mbpsの数字を見てもイメージできない、③記事ごとに測る場所と時間帯が違う、ですね。
上りと下りの意味が分からなかった、という声もありました。公的な決まりで公表されている数字の読み方は、順位の次の章で整理しました。
具体的な下り何キロとかそういう速度を言われてもどれぐらい速いか全然わからない
最大速度しか比較できず、平均的な速度が分からなかった
ほとんど出ない最高速度の記載で通常の速度が分からないこと
計算上の数値であり実測とは差がある、というような記載がありどの程度信用できるのか
通信速度が理由の乗り換えは8%。すすめたい割合の比較

速度が不満でも、実際に乗り換えた人は少数です。速度を理由に乗り換えを考えたかという行動と、人に速度ですすめたいかを調査しました。会社ごとの差も見ていきましょう。
2026年7〜8月調査
満足して不要46%・我慢32%・検討中15%・乗り換えた8%
満足しているので不要が46%、不満だが我慢して使っている32%、検討中15%、速度が理由で乗り換えた8%でした。不満があっても、料金や手間を考えて我慢している人が3人に1人います。
会社別では、楽天モバイルの人は我慢45%・満足で不要30%、ahamo・povo・LINEMOの人は満足で不要68%、ワイモバイルの人は検討中36%でした。ワイモバイルは満足側が多いのに検討中も多く、「もっと良い会社があるなら」という声と重なりますね。
すすめる側44%。オンライン専用61%・ワイモバイル59%
2026年7〜8月調査
通信速度で人にすすめたい側(4・5)は44%、すすめない側(1・2)は21%、どちらでもないが35%でした。会社別のすすめたい側は、ahamo・povo・LINEMO 61%・ワイモバイル59%・UQモバイル37%・その他の格安SIM 33%・楽天モバイル33%ですね。
すすめる理由は「大手を使っていたときと差を感じない」「昼も安定」で、すすめない理由は「場所によって変わるので人にはすすめにくい」「速度重視の人には向かない」が多く出ています。すすめない側は楽天モバイル30%・その他33%が多めでしたよ。
パケ詰まりが気になってdocomoからpovoに乗り換えたところ、通信が途切れることが少なくなり、また自宅のエレベーター内でも繋がるようになって満足しています。
通信速度を我慢して安さ重視で使っているので、速度重視の人にはおすすめしません。
金額が安いのでそちらはおすすめ出来ますが、速度はやはり完全な安定性がないのでそれを我慢出来るならおすすめですね。
実際、2台使っているけど、ワイモバイルで十分でストレスがたまらないから、大手キャリアにこだわらないならおすすめ
通信速度の比較ランキングから選ぶ手順5つ

ここまでの結果を、契約前に確かめる手順に落とします。まず、向いている人と向いていない人を整理しますね。
- SNS・ネット閲覧・動画が中心で、地上や自宅・職場で使う時間が長い人
- ドコモ・au・ソフトバンクの回線を使うオンライン専用やサブブランドを選んだ人(満足側72%・71%・63%)
- 自宅にWi-Fiがあり、外では重い作業をしない人(良かった点で最も多い声)
- 安さと速度のバランスで納得している人
- 地下鉄・駅・商業施設・建物の奥で使う時間が長い人(遅さを感じる場面の1位)
- 平日の昼にテザリングやビデオ通話で仕事をする人(テザリングの人の昼37%)
- 1秒の遅れが気になるオンラインゲームや、写真や動画を送る上りの多い人
- 生活圏の電波を確かめずに料金だけで選んだ人(我慢して使っている32%)
知っておけばよかったのは場所と時間帯の差と上り
「契約前に知っておけばよかった」を自由に書いてもらうと、いちばん多かったのは地下・駅・建物の中など場所による差、次が昼と夜の時間帯でした。平均の数字より、弱い場面を知っておきたかったという声です。
そのほか、上り(アップロード)の速度を確かめるべきだった、データ容量を使い切った後の低速時が想定より遅かった、という声もありました。低速時の速度は会社とプランで違うので、公式の料金ページで確かめてくださいね。
手順は用途→生活圏→時間帯→回線の種類→試す
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1
自分の用途を決める。動画なら下り、ゲームなら応答、SNSなら安定
用途で見る数字が変わります。動画中心なら下りの速度、オンラインゲームなら応答の速さ、SNSやメール中心なら速度より安定です。仕事でテザリングやビデオ通話を使うなら、昼と屋内の弱さを最初から前提にしましょう。
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2
自宅・職場・通勤経路の「地下・建物の中」を、使っている人に聞く
公式のエリアマップは屋外の目安です。地下鉄の駅、商業施設、職場の奥まった部屋など、自分が長くいる場所で候補の会社を使っている人に聞くのがいちばん確実です。楽天モバイルとワイモバイルは、地下・建物の中を挙げた人が6割を超えています。
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3
平日の昼12時台と夜の混雑時間帯に、その場所でどうかを確かめる
昼は楽天モバイル23%・ワイモバイル20%・UQモバイル9%、夜はワイモバイル36%・楽天モバイル30%と、会社で弱い時間帯が違います。みんそくなどの投稿サイトで時間帯別の値を見るときは、自分の地域と時間帯に絞ってくださいね。
-
4
どの回線を使う会社かと、公表されている実効速度を見る
ahamo・povo・LINEMOとワイモバイル・UQモバイルは、それぞれドコモ・au・ソフトバンクの回線を使います。公表されている実効速度は「最大」ではなく「中央値に近い半数の範囲」で読み、上りの数字も見ておきます。楽天モバイルは公式が混雑時の速度制御を案内しているので、その前提で考えます。
-
5
試して、生活圏で速度が出なければ変える前提で契約する
契約前に測定値を調べた人は6%で、多くの人は使ってから分かっています。解約金のないプランを選び、最初の1ヶ月は自宅・職場・通勤経路で昼と夜に使ってみて、合わなければ変える。この決め方が、我慢して使い続ける32%に入らない近道ですよ。
動画中心なら下り速度、オンラインゲームならPing値、SNSやメール中心なら速度より安定性を重視し、メイン回線は安定性重視、2回線目は料金重視など、用途で使い分けると失敗しにくいですので注意しましょう。
混雑時間帯の速度と、よく使う場所の電波状況だけ先に確認しておけば失敗しにくいです。
混雑時やギガを使い切った場合の速度について、あらかじめ確認した方が良い
上りの通信速度をもっとよく確認すべきであった
通信速度の比較ランキングのよくある質問

スマホの通信速度が本当に速い会社はどこですか?
「どこでも誰にでも速い会社」は、この調査からは言えません。使っている人の満足度ではオンライン専用3社とワイモバイルが7割を超え、民間の実測では大手3社の数字が上に来ます。同じ会社でも場所で数倍の差があるので、自分の生活圏で確かめるのが確実です。
格安SIMは平日の昼に本当に遅くなりますか?
昼に遅いと答えた人は全体の2割弱で、地下や建物の中を挙げた人の半分以下でした。会社で差があり、大手の回線をそのまま使うオンライン専用やサブブランドは昼を挙げる人が1〜2割、楽天モバイルは2割強です。昼に仕事で使う人は、その時間帯に試してから決めてくださいね。
楽天モバイルの速度は遅いのですか?
満足している人が4割強で5区分の中では低い順位ですが、不満の中身は速さそのものより地下・建物・駅などの場所に集中しています。首都圏や地上では問題ないという声も多く、生活圏に弱い場所があるかどうかで評価が分かれる会社です。
Mbpsはどのくらいあれば足りますか?
SNSやネット閲覧、音楽は数Mbpsで足り、高画質の動画も数十Mbpsあれば止まりません。公式が公表している実効速度は大手3社とも中央値が100Mbpsを超えているので、平均の速さで困ることはまれです。困るのは電波が弱い場所と混雑時なので、数字より場面で考えましょう。
契約前に速度を確かめる方法はありますか?
身近な人に、自分がよく使う場所と時間帯での体感を聞くのがいちばん近道です。みんそくのような投稿サイトは、地域と時間帯を絞って見ます。自分で測るなら、契約後に昼12時台・夜・地下の3場面で測り、合わなければ早めに変えられるプランにしておきましょう。
大手キャリアから格安SIMに変えると遅くなりますか?
「大手を使っていたときと差を感じない」という声が、オンライン専用やサブブランドの人に多く出ています。一方で、地下や人混みでは前より弱くなったという声もあります。前の会社との比較は場所で変わるので、変える前に自分の弱い場所を1つ決めて試すのがおすすめですよ。
まとめ:通信速度の比較ランキングは安定と生活圏で見る

調査と公的な実効速度から分かったことを、3つにまとめますね。
①体感の満足度で並べると、ahamo・povo・LINEMO 72%、ワイモバイル71%、UQモバイル63%、その他の格安SIM 58%、楽天モバイル42%。順位は速さの実測ではなく使っている人の満足度で、1位と2位はほぼ並んでいます。
②重視されたのは安定29%とエリア27%で、速さは5%。不満の1位は場所による差46%、遅さを感じる場面の1位は地下・建物の中49%で、会社ごとに弱い場所と時間帯が入れ替わります。
③数字は最大値ではなく範囲と中央値で読む。総務省方式の実効速度は同じ会社でも場所で数倍違い、測ったことがない人が63%でも満足側に差はありませんでした。用途と生活圏と時間帯で試すのが近道です。
通信速度の比較は、用途を決め、生活圏の弱い場所と時間帯で試すだけで、順位を見るより確実に自分に合う会社が見つかります。まずは、自分がいちばん長くいる場所で候補の会社を使っている人に聞くところから始めてくださいね。
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この記事の監修者

高木 健太朗
格安SIM・光回線のWEBメディアを監修するプロ
株式会社ドミニオン所属の外部監修者(モバチェンの運営会社とは別の会社の方です)
光回線の法人営業に約10年従事し、一次代理店のマネージャーを歴任。 回線工事の立ち会いなどの現場経験をもとに、格安SIM・光回線ジャンルの記事を監修しています。
マイベストプロ北海道において、北海道テレビ放送の審査を通過した登録専門家として掲載されています。
監修範囲:料金の条件/解約金/速度の説明/比較の公平性 (乗り換え手続きの具体的な操作手順は監修範囲に含みません。手順は当編集部が実際の画面と各社公式ページで確認しています)
2026年9月13日 監修

