2026年10月4日 更新
サブ回線をHISモバイルにしたら、ほんとに月280円で済むのかな。昼でもちゃんとつながるのかな。そんなところで迷っていませんか。

HISモバイルの280円は、1GBプランを契約して、その月の通信が100MB未満だったときだけの料金です。100MBを超えると550円になり、100MBで止める設定もできません。
なぜなら、HISモバイルの自由自在3.0プランは、100MB未満の月にだけ自動で安くなる作りだからです。待ち受けや着信が中心の2回線目なら、この条件に収まります。
もう1つ大事なのが支払いです。HISモバイルはクレジットカード払いだけで、カードの有効期限が切れると回線が止まります。この記事を読めば、自分の2回線目が月いくらになるかと、止めずに持ち続ける方法が分かりますよ。
※本記事は通信業界で約10年の実務経験を持つ専門家の監修を受けています。監修者情報はこちら
この記事のもとになった調査
- 調査対象
- HISモバイルを2回線目・サブ回線として利用している方
- 調査時期
- 2026年9月17日〜9月24日
- 調査方法
- インターネット調査(クラウドソーシングで回答者を募集)
- 調査主体
- 当編集部
回答数などの調査の詳細は、調査結果の詳細データ(PDF)に記載します。回答が少ない調査のため、本文の割合は参考値です。
料金・条件はすべて2026年10月2日に公式サイトと公式のよくある質問で確認し、10月4日に料金が変わっていないことを確かめました。申し込み前に見られる画面は、当編集部が実際に開いて撮っています。
この記事でわかること
HISモバイルを2回線目にした人のメイン回線と用途

最初に、HISモバイルを2回線目にしている人が、どんな使い方をしているかを見ていきましょう。数字は、当編集部がHISモバイルを2回線目にしている人へ行ったアンケートのものです。広告ではなく、回答をそのまま集計しています。
ただし、この調査は回答が少ないため、割合は参考値として読んでください。章ごとの結論は、公式の料金や条件をもとに書いています。
HISモバイルを2回線目にした人のメインは別の会社
回答者のメイン回線は、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3社が48.3%でした。ahamo・povo・LINEMOが20.7%、UQモバイル・ワイモバイルが17.2%と続きます。
HISモバイルをメインにして、別の会社を2回線目にしている人は3.4%だけでした。ほとんどの人が「いまの会社はそのままで、HISモバイルを2本目に足した人」です。
いまの会社を変えずに済むので、乗り換えの手間も、家族割などの割引を手放す心配もありません。そのうえで「もう1本」を安く足したい人が、HISモバイルを選んでいると読み取れますね。
HISモバイルの2回線目はデータ用と予備が多い
使い道(複数回答)は、データ用が41.4%、メイン回線が圏外や障害のときの予備が34.5%でした。番号を安く持っておくためが24.1%で続きますね。
持ち方は、1台のスマホにデュアルSIMで入れている人が51.7%、別のスマホで2台持ちしている人が37.9%でした。1台にまとめる人と、2台に分ける人がほぼ半々です(回答が少ないため参考値)。
データ用でも予備でも、2回線目は「毎日たくさん使う回線」ではありません。使う量が少ないほど安くなるHISモバイルの料金と、2回線目の使い方が重なっていることが分かります。
HISモバイルの2回線目に満足している人の理由
2回線目としての満足(「とても満足」「満足」)を選んだ人は86.2%、すすめる側(「とてもすすめたい」「すすめたい」)は82.8%でした。どちらも回答が少ないため参考値です。
良かった点の自由記述では、使わない月の料金の安さを挙げる声が目立ちました。
ほとんど使わない月でも料金を安く抑えられるので、予備の電話番号を持っておきやすいところです。メイン回線とは別にしておけるので、いざというときの予備としても安心感があります。
イマイチだった点としては申込や管理がやや手間がかかることです。
満足している人の声は「使わない月が安い」に集まっていました。一方で、2回線目は申し込みも支払いも1本ぶん増えます。
安さを受け取れるのは、料金の条件と管理の手間まで分かったうえで持つ人です。次の章から、その条件を1つずつ確かめていきましょう。
HISモバイルの2回線目が280円になる条件

HISモバイルの「280円」は、毎月かならず280円という意味ではありません。条件がそろった月だけ、自動で安くなる仕組みです。
ここでは公式の案内をもとに、280円になる条件と、超えたときの金額を確かめましょう。
決め手になるのは、契約しているプランと、その月に使った通信量の2つです。どちらか1つでも外れると、その月は280円になりません。
280円は1GBプランで通信が100MB未満の月だけ
HISモバイルの自由自在3.0プランは、1GBプランを契約して、その月の通信量が100MB未満だった月だけ280円になります。料金表にも、条件がはっきり書かれています。
※1GBプラン契約時、月間データ利用量が100MB未満の月のみ自動適用
出典:HISモバイル公式サイト「自由自在3.0プラン」・「格安SIM・SIMカード一覧」(2026年10月2日確認)
3GBや7GBのプランを選んでいる月は、通信が少なくても280円にはなりません。280円を狙うなら、最初から1GBプランを選んでおきましょう。
電話番号を持っておくための2回線目なら、着信だけで通話料はかかりません。公式も、データを100MB未満に抑えれば280円のまま番号を持てると案内しています。
出典:HISモバイル公式サイト「100MB 280円」(2026年10月2日確認)
100MBを超えると550円。上限の設定はできない
その月の通信が100MBを超えると、料金は自動で1GBプランの550円になります。高い超過料金がかかったり、急に使えなくなったりするわけではありません。
気をつけたいのは、100MBで通信を止める設定ができないことです。公式のよくある質問に、はっきり書かれています。
100MBでの上限設定はできません。100MBの上限を超過した場合は550円の請求となります。
出典:HISモバイルサポート「自由自在3.0プランでは100MB以上にならないように上限の設定はできますか。」(2026年10月2日確認)
使った量は、マイページ(My HISモバイル)で確かめられます。100MBは、地図やSNSの画像を少し見ただけでも超えてしまう量です。外ではWi-Fiが無いときに2回線目のデータ通信を切っておくと、280円に収めやすくなりますね。
監修者/高木 健太朗(株式会社ドミニオン)
最安の金額だけでなく、条件から外れた月にいくらになるかも確かめておきましょう。月によって使う量が変わる2回線目では、その差が毎月の支払いに出ます。最初の2〜3ヶ月はマイページで使った量を見て、合う容量に合わせてくださいね。
「290円」は以前の料金
HISモバイルの最安の料金を「290円」と覚えている人もいるはずです。以前の料金や、古い情報がネット上に今も残っています。
現在の公式の料金は280円です。2026年9月17日から始まった自由自在3.0プランの料金表でも、100MB未満の月は280円になっています。
出典:HISモバイル公式サイト「新料金プラン登場!」(2026年10月2日確認)
月290円(1GB)で番号を持てる格安SIMには、日本通信SIMがあります。日本通信SIMと迷っている人は、2回線目にした人の使い方をまとめたこちらの記事も見てみてくださいね。
出典:日本通信SIM 公式サイト(2026年10月2日確認)
データだけならビタッ!プランの100MB 198円もある
電話番号が要らず、データ通信だけの2回線目なら、ビタッ!プランも候補です。使った量で料金が決まる従量課金で、100MBまでなら198円、SMS付きでも352円です。
ただし、ビタッ!プランはSIMカードだけの提供です。データ専用やSMS付きのプランから、あとで自由自在3.0プランへ変えることもできません。
出典:HISモバイル公式サイト「格安SIM・SIMカード一覧」・HISモバイルサポート「HISモバイルの違うプランへ変更したい場合、MNP転入が必要ですか。」(2026年10月2日確認)
あとで電話番号が欲しくなりそうなら、最初から自由自在3.0プランの1GBで申し込んでおきましょう。
HISモバイルの2回線目の月額は使う量で決める

280円の条件から外れる月がありそうなら、容量ごとの料金で考えます。HISモバイルは容量を細かく選べるので、2回線目の使い方に合わせて選べます。
この章では、公式の料金表と、月額がわかるチェッカーで自分の月額を確かめていきましょう。
料金表の金額はすべて税込で、初回契約事務手数料3,300円は別にかかります。月額と一緒に、最初に払う額も見ておきましょう。
自由自在3.0の料金は280円から1,999円まで
自由自在3.0プランの月額は次のとおりです。20GBと30GBには、6分かけ放題が最初から付いていますよ。
| 容量 | 月額(税込) | かけ放題 |
|---|---|---|
| 100MB未満の月(1GBプラン) | 280円 | オプション |
| 1GB | 550円 | オプション |
| 3GB | 770円 | オプション |
| 7GB | 990円 | オプション |
| 10GB | 1,299円 | オプション |
| 20GB | 1,699円 | 6分かけ放題付き |
| 30GB | 1,999円 | 6分かけ放題付き |
← 横にスクロールできます。初回契約事務手数料3,300円が回線ごとにかかります。HISモバイル公式サイト「自由自在3.0プラン」で2026年10月2日に確認
2026年9月17日に自由自在3.0プランが始まり、10GB・20GB・30GBの料金が下がりました。公式は、これまでの自由自在2.0プランを契約している人にも、3.0の料金とサービスが適用されると案内しています。
出典:HISモバイル公式サイト「新料金プラン登場!」・HISモバイルサポート「『自由自在2.0プラン』と『自由自在3.0プラン』の違いは何ですか?」(2026年10月2日確認)
容量の変更は次の課金日から
容量は、マイページから何度でも無料で変えられます。ただし、新しい容量が反映されるのは次の課金日からです。
課金日は、新しい番号で契約した人なら、SIMの出荷日から2日後の開通日と同じ日付です。たとえば7日に開通したら、毎月7日から翌月6日までが1ヶ月になります。
出典:HISモバイルサポート「今契約をしているプランのデータ量やオプションの変更はできますか?」・「国内SIMの開通日・起算日・決済日・請求日・支払日などの支払いに関する日付の定義を教えてください。」(2026年10月2日確認)
月の途中で「今月は使いすぎた」と気づいても、その月の料金は変わりません。容量を下げたい月があるなら、課金日の前に手続きを済ませておきましょう。
かけ放題は6分500円・完全1,480円
通話料は30秒9円で、専用のアプリを使わずに、スマホに入っている電話アプリのままこの料金になります。かけ放題は、6分かけ放題が月500円、完全かけ放題が月1,480円のオプションです。
出典:HISモバイル公式サイト「自由自在3.0プラン」(2026年10月2日確認)
通話料金が大手キャリアの半額(30秒9円)と安く、専用アプリを使わずに標準通話アプリで安く発信できる点です。たまにかける通話用回線としても重宝しています。
ときどき電話をかけるだけなら、オプションを付けずに30秒9円で足ります。1回5分ほどの電話を月に5回かけても、通話料は500円ほどです(当編集部の計算)。
6分かけ放題は、短い電話をよくかける人だけ足すと考えておきましょう。
HISモバイルの2回線目の月額がわかるチェッカー
4つの質問に答えると、2回線目に合う容量と、毎月の料金の目安が分かりますよ。料金は2026年10月2日に公式サイトで確認した税込の金額です。
下の4問に答えて「結果を見る」を押してください。合うプランと月額、気をつけることが出ます。
Q1. 2回線目で電話番号(電話・SMS)を使いますか
Q2. 2回線目で月にどれくらい通信しますか
Q3. 2回線目から電話をかけますか(Q1で「使う」の人だけ)
Q4. メイン回線はドコモの回線ですか(ドコモ・ahamo、ドコモ回線の格安SIM)
このチェッカーは「電話番号を使うか」「月の通信量」「電話をかけるか」「メイン回線がドコモか」の4つで振り分けています。料金は2026年10月2日に公式サイトで確認した税込の金額で、初回契約事務手数料3,300円は含みません。
スクリプトが動かないときは、次の表で同じ判断ができます。
| あなたの条件 | 合うプランと月額 |
|---|---|
| 番号を使う・ほぼWi-Fiだけ | 自由自在3.0の1GB(100MB未満の月は280円) |
| 番号を使う・3GB〜7GBくらい | 自由自在3.0の3GB(770円)か7GB(990円) |
| 番号を使う・短い電話をよくかける | 上の月額に6分かけ放題(500円)を足す |
| データだけ・ほぼWi-Fiだけ | ビタッ!プラン(100MBまで198円) |
| データだけ・1GB以上 | データ定額2.0(1GB 400円〜) |
← 横にスクロールできます。HISモバイル公式サイト「格安SIM・SIMカード一覧」で2026年10月2日に確認した料金をもとに当編集部が作成
2回線目に答えた人の月額は301〜600円が最多
アンケートで答えてもらった2回線目の月額は、301〜600円が37.9%で最も多くなりました。〜300円は24.1%です。
300円以下の人は4人に1人ほどで、残りの人は550円以上を払っている月があることになります。2回線目でも、280円の条件に収まらない月がある人のほうが多いと読み取れます。
280円に収まる月があれば得、収まらなくても550円で持てる。このくらいの心づもりで持つと、思っていた額と違ってがっかりすることが減りますよ。
申し込みの前に確認してください
- 280円になるのは、1GBプランで、その月の通信が100MB未満の月だけです。超えた月は550円で、100MBの上限設定はできません
- 初回契約事務手数料3,300円は、2回線目にもかかります(回線ごと)
- 支払いはクレジットカードだけです(デビットカード・プリペイドカードは使えません)。カードの有効期限は自動で更新されません
- 容量の変更は次の課金日からです
※2026年10月2日に公式サイトと公式のよくある質問で確かめた内容です。変更される場合があります。
HISモバイルはドコモ回線。予備ならメインと分ける

2回線目を「メインがつながらないときの予備」にするなら、どの回線を使っているかが大事です。予備を目的に選んだ人は、回答者の34.5%いました(回答が少ないため参考値)。
ここでは、HISモバイルの回線と、予備にするときの組み合わせ方を見ていきましょう。
予備の回線は、メイン回線が使えないときに初めて役に立ちます。同じ回線どうしでは、その場面で一緒に使えなくなるおそれがあります。
自由自在3.0はドコモ回線だけ
HISモバイルの自由自在3.0プランは、ドコモ回線だけの提供です。ソフトバンク回線は選べません。
「自由自在3.0プラン」はドコモ回線のみとなっております。ソフトバンク回線を選択することはできません。
出典:HISモバイルサポート「自由自在3.0プランはドコモ回線のみですか?」(2026年10月2日確認)
HISモバイルには、ソフトバンク回線を使う別のプランもあります。ただ、電話番号つきの自由自在3.0プランで2回線目を持つなら、ドコモ回線になると覚えておいてください。
メインもドコモ回線だと予備に弱い
メイン回線がドコモ・ahamo・ドコモ回線の格安SIMの人は、HISモバイルを足しても同じドコモの回線が2本になります。ドコモの回線そのものに障害が起きたときは、2本とも影響を受けやすいので、予備の役目を果たしにくくなります。
逆に、メインがau・ソフトバンク・楽天モバイル系の人なら、HISモバイルを足すと別の会社の回線が手元にそろいますね。予備を目的にするなら、この組み合わせのほうが安心です。
メインがドコモ系の人で、予備を一番の目的にするなら、HISモバイル以外の会社も比べてみてください。2台目・サブ回線のおすすめは、こちらの記事でまとめています。
別の回線をつなげる国内向けeSIMという手もある
HISモバイルは、別の商品として「HIS Travel eSIM powered by VOYE」を案内しています。日本国内では、ドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線に接続でき、50MB・1日199円から使えます。
毎月の料金がかかる2回線目とは違い、困った日にだけ買う使い方です。公式のお知らせでは2026年10月1日からの提供予定と書かれています。使う前に、最新の条件を公式サイトで確かめてくださいね。
出典:HISモバイル公式サイト「新料金プラン登場!」(2026年10月2日確認)
1台で使うならeSIMにも対応
自由自在3.0プランはeSIMにも対応しています。物理SIMを使っている人も、あとからマイページでeSIMに変えられます。手数料は1,100円です。
出典:HISモバイルサポート「eSIMは対応していますか。」・「SIMやeSIMの変更・再発行はできますか?」(2026年10月2日確認)
デュアルSIMで2回線目を1台にまとめる人は、回答者の51.7%いました(回答が少ないため参考値)。いまのSIMを抜かずに足せるので、eSIMで申し込むと手間が少なく済みますよ。
HISモバイルの2回線目で困った昼の速度と設定

2回線目を持ってみて困ったことも、アンケートで調査しました。安さだけで決めると、あとで「こんなはずでは」となりやすいところです。
この章では、困った点の中身と、困らないための設定を紹介しますね。
困った点を先に知っておくと、申し込む前に設定や使い方を決めておけます。特にiPhoneで1台にまとめる人は、メイン回線の種類で手間が変わります。
不便に感じた点は切り替え・設定と昼の速度
デュアルSIM・2台持ちで不便に感じた点(複数回答)は、「回線の切り替え・設定が面倒」が34.5%、「平日の昼など時間帯で2回線目の速度が落ちる」が31.0%でした。
「特に不便はない」は17.2%にとどまりました。2回線目は、安く持てても手間がゼロになるわけではないと分かります。
何が手間になるかを先に知っておけば、持ったあとに慌てずに済みますよ。
昼の速度は「十分使える」と「遅く感じる」に分かれる
昼の速度については、良い声と気になる声の両方がありました。
非常に通信が快適に利用できるので大変満足しております。
回線が混み合うと、通信速度が少し遅く感じる。
イマイチだった点は、場所や時間帯によって通信速度が少し遅く感じることがあった点です。特に混雑する時間帯は、動画などの読み込みに時間がかかることがありました。また、2回線目として使う場合は、データ容量をどのくらい使うかを事前に確認して、自分に合ったプランを選ぶことが大切だと感じました。
HISモバイルは、ドコモから回線を借りてサービスを提供している格安SIMです。お昼休みのように利用が集中する時間帯は、どうしても速度が落ちやすくなりますね。
待ち受けや予備が目的なら、昼に少し遅くても困る場面は多くありません。昼にたくさんデータ通信をしたい人は、昼はメイン回線でつなぐと決めておくと安心です。
監修者/高木 健太朗(株式会社ドミニオン)
格安SIMは、利用が集中するお昼休みや夕方に速度が落ちやすい仕組みです。同じ回線でも、空いている時間帯と混む時間帯では感じ方がかなり違います。昼にデータを多く使う人は、その時間だけメイン回線でつなぐように設定しておくと困りにくいですよ。
iPhoneはメインの回線によって設定が変わる
iPhoneで2回線を1台にまとめる人は、APN構成プロファイルに気をつけてください。公式のよくある質問によると、iPhoneにはプロファイルを1つしか入れられません。
併用して使用したい場合は片方のSIMがプロファイルを必要としないキャリア回線であることが必須です。
出典:HISモバイルサポート「eSIMを追加し、デュアルSIMでの利用で、片方のデータ通信ができなくなりました。」(2026年10月2日確認)
メインがドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアの回線で、プロファイルが要らない場合は、HISモバイルと並べて使えます。一方、メインもプロファイルが要る格安SIMだと、切り替えのたびに入れ直すことになります。
デュアルSIMの設定に慣れていないと、最初はどちらの回線を使っているのか分かりにくいことがありました。また、サブ回線なので使用頻度が低く、使わない期間が長いと契約していること自体を忘れそうになります。契約時に料金とデータ使用量を確認しておくと安心です。
設定で迷う人の多くは、どちらの回線で通信しているか分からなくなっています。データ通信はメイン、電話の発信は使い分けと、最初に決めて設定しておくのがおすすめです。
HISモバイルの2回線目はクレカの期限切れで止まる

2回線目は、毎日使うメイン回線と違って、止まってもすぐには気づきません。そこで起きやすいのが、支払いのカードの期限切れです。
この章では、HISモバイルの支払いのルールと、止まったときに起きることを公式の案内で確かめましょう。
2回線目は月の料金が安いぶん、請求を気にする機会も少なくなりがちです。カードの期限が切れても、止まるまで気づかなかったという相談もあります。
支払いはクレジットカードだけ。有効期限は自動で更新されない
HISモバイルの月々の支払いは、クレジットカードだけです。デビットカードやプリペイドカード、口座振替は使えません。
さらに、登録したカードの有効期限は自動では切り替わりません。新しいカードが届いたら、自分でマイページから登録し直す必要があります。
出典:HISモバイルサポート「どんな支払い方法ができますか。」・「支払い用のクレジットカードの有効期限が切れた場合はどうすればよいですか。」(2026年10月2日確認)
カードが新しくなった日が、2回線目の手続きの日と覚えておいてください。ここを忘れると、次の決済で止まります。
決済できないと一時停止。2ヶ月続くと契約解除
カードの期限切れや限度額の超過で決済できないと、HISモバイルはサービスを一時停止します。停止中は、電話もデータ通信も使えません。
2ヶ月の決済を連続してできなかった場合には、HISモバイル利用規定にもとづき、翌料金日前日にサービスの契約を解除いたしますので、ご注意ください。
止まっているあいだも、月額基本料金はかかります。そして解約になった番号は、あとから同じ番号では使えません。
出典:HISモバイルサポート「SIMが一時利用停止になりました。」・「解約完了後に、以前と同じ電話番号を利用できますか?」(2026年10月2日確認)
番号を持っておくための2回線目なのに、その番号を失ってしまう。放っておいた2回線目ほど、この流れに気づきにくいのが怖いところですね。
監修者/高木 健太朗(株式会社ドミニオン)
安い2回線目ほど、請求を見る機会が少なくなりがちです。メイン回線と違って、止まってもすぐには気づけません。カードの明細で毎月の請求が出ているかを見るだけでも、止まる前に気づけますよ。
止まると電話もSMSも届かない
実際に、待ち受け用のHISモバイルが止まって困った人の相談が、Yahoo!知恵袋に寄せられています。
クレカの更新月 の支払先訂正を失念していて 未払い扱いで強制解約となりました。
出典:Yahoo!知恵袋(2026年9月13日の質問)
止まったあとに、カードを更新しようとして手が止まった人もいます。利用が止まっているので、確認のためのワンタイムパスワードがSMSで届かなかったという相談です。
出典:Yahoo!知恵袋(2026年5月29日の質問)
カードを登録し直せば、音声通話付きのSIMは、20時までの手続きなら1時間以内に使えるようになります。20時を過ぎると、再開は翌日10時以降なので、早めに手続きしてくださいね。
出典:HISモバイルサポート「クレジットカード情報更新後の、利用再開はいつですか?」(2026年10月2日確認)
2回線目を止めないための3つの備え
2回線目を止めないために、契約した日にやっておきたいことは3つです。
- カードの有効期限を、スマホのカレンダーに入れておく(期限の月の初めに通知が来るように)
- 決済のお知らせメールが届くアドレスを、ふだん見るものにしておく(申し込みにはキャリアメール以外のアドレスが必要)
- 月に1回、マイページで使ったデータ量と請求を確かめる(280円に収まっているかも一緒に分かる)
どれも数分で終わることばかりです。月280円で番号を持ち続けるための、いちばん安い保険だと考えてみてくださいね。
HISモバイルの2回線目で知っておけばよかったこと

「2回線目にする前に知っておけばよかった」ことも調査しました。多かったのは、料金の変わり方、初期費用、データの扱いについての声です。
それぞれを、公式の案内とあわせて見ていきましょう。
どれも公式の案内に書かれていることですが、回答には「先に知りたかった」という声が並びました。知っておけば、思っていた額との差を小さくできます。
初期費用3,300円は回線ごとにかかる
2回線目を足すときも、新しく申し込むときと同じ初回契約事務手数料3,300円がかかります。公式のよくある質問にも、初期手数料は回線ごとにかかると書かれています。
出典:HISモバイルサポート「回線追加をする場合の申込方法や初期手数料を教えてください。」(2026年10月2日確認)
昼や混雑時間は速度が落ちやすいことや回線追加でも初期費用が回線ごとにかかることです。
初期費用として事務手数料が発生することや、データ追加購入の仕様について事前に詳しく確認しておけば、よりスムーズに利用開始できたと感じました。
手数料には、事前に買っておく「エントリーパッケージ」を充てる方法もあります。280円で1年持つと3,360円なので、最初の3,300円は1年分の月額とほぼ同じと考えておきましょう。
出典:HISモバイルサポート「エントリーパッケージとは何ですか。どのように使うものですか。」(2026年10月2日確認)
余ったデータは繰り越せない
HISモバイルには、使い切らなかったデータを翌月に持ち越す仕組みがありません。
出典:HISモバイルサポート「月々の使い切らなかったデータ量は翌月に繰り越せますか?」(2026年10月2日確認)
余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができない点です。使わなかったギガが無駄になってしまうため、毎月の使用量に合わせたプラン選びが必要になります。
大きめの容量を選んで余らせると、その分はそのまま消えます。容量は次の課金日から無料で変えられるので、2〜3ヶ月使ってみて、実際の量に合わせて下げるのが無駄の少ない選び方ですね。
使った量で月額が変わるので、ときどき確かめる
1GBプランは、使った量で280円か550円かが決まります。2回線目にした人からも、確かめる習慣についての声がありました。
月によってデータ使用量が変わる場合でも、実際の利用量に合わせて料金が変わることを事前にもっと詳しく確認しておけばよかったと思います。サブ回線としてどの程度使うかを決めてからプランを選ぶと分かりやすかったです。
使ったデータ量によって料金が変わるので、毎月の利用量は一応確認するようになりました。2回線を管理するため、設定や料金の確認が少し手間に感じることもあります。
使った量は、マイページでいつでも見られます。2回線目で「何に使うか」を先に決めておきましょう。そうすれば、選ぶ容量も、確かめるタイミングも迷いません。
HISモバイルで2回線目を申し込む手順

HISモバイルの2回線目は、オンラインでも店舗でも申し込めます。ここではオンラインの流れを、公式の案内と申込ページの画面で確かめました。
手続きの手順は監修の範囲外のため、当編集部が公式ページと実際の画面を突き合わせて確かめています。
2回線目ならではの注意は、IDと名義の扱いです。支払いを回線ごとに分けたいかどうかは、申し込む前に決めておきましょう。
申し込む前に用意するもの
申し込みには、次のものを用意してください。
- 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)と、NFCに対応したスマホ
- 本人名義、または同じ名字の家族のクレジットカード
- キャリアメール以外のメールアドレス
- 今の番号をそのまま使う場合だけ、MNP予約番号(ワンストップ方式なら不要)
出典:HISモバイル公式サイト「お申込み」・HISモバイルサポート「家族のクレジットカードも支払いに利用できますか?」(2026年10月2日確認)
2026年4月から、音声通話付きのSIMはアプリでの本人確認が必須になりました。そのため、海外にいるあいだは申し込めません。
出典:HISモバイルサポート「海外から申し込みはできますか?」(2026年10月2日確認)
HISモバイルの2回線目の申し込みの流れ
すでにHISモバイルを持っている人は、今のHISモバイルIDでログインして、追加で申し込みます。音声通話付きのプランは、1人5回線まで持てます。
出典:HISモバイルサポート「契約できる回線数の上限はありますか?」(2026年10月2日確認)
用意するものをそろえる
本人確認書類、NFC対応のスマホ、クレジットカード、メールアドレスを手元に置きます。
HISモバイルIDでログインする
2回線目なら、今のIDでログインします。初めての人はIDを作ります。
プランと容量、SIMの種類を選ぶ
自由自在3.0プランの容量と、SIMカードかeSIMかを選びます。
アプリで本人確認をする
マイナンバーカードなどをスマホで読み取ります。
SIMが出荷される
音声通話付きのSIMは、本人確認が終わってから出荷されます。
開通する
新しい番号は自動で開通します。その日が毎月の課金日になります。
出典:HISモバイル公式サイト「お申込み」・HISモバイルサポート「申込みから手元に届き、使えるまでの納期を教えてください。」・「国内SIMの開通日・起算日・決済日・請求日・支払日などの支払いに関する日付の定義を教えてください。」(2026年10月2日確認)
申込ページには、2回線目を考えている人にとって大事な注意も書かれていました。
回線ごとに支払いを分けたい場合、それぞれ別アカウントを作成して申込みください。後から分けることはできませんので、ご注意ください。
家族の名義で持たせる2回線目や、仕事用で支払いを分けたい2回線目は、最初から別のIDで申し込んでください。
届いたあとの開通
新しい番号で申し込んだ場合、開通の手続きはいりません。SIMの出荷日から2日後に自動で開通し、その日が毎月の課金日になります。
今の番号を移す場合は、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど多くの会社から、予約番号のいらないワンストップ方式で移れます。
出典:HISモバイルサポート「MNPワンストップ方式とは何ですか。」(2026年10月2日確認)
すぐに使いたい人は、HISモバイルの取り扱い店舗で申し込めば、その日のうちに使えますよ。
出典:HISモバイルサポート「店舗でSIMの申込みをした場合、いつから使えるようになりますか?」(2026年10月2日確認)
HISモバイルの2回線目のよくある質問
2回線目を考えている人から出やすい疑問をまとめました。料金や条件は2026年10月2日に公式サイトと公式のよくある質問で確認したものです。気になる質問から読んでくださいね。
自由自在2.0のままでも3.0の料金になりますか?
はい、なります。公式は、マイページやメールの表記が「自由自在290プラン」のままでも、料金とサービスは自由自在3.0プランが適用されていると案内しています。
2回線目だけ解約したら、違約金はかかりますか?
かかりません。HISモバイルに最低利用期間はなく、解約金も0円です。解約を申し込んでも次の決済日の前日まで使え、日割りの返金はありません。
家族のクレジットカードで払えますか?
契約者と同じ名字の家族のカードなら、持ち主の同意があれば使えます。名字が違うカードは登録できません。
2回線目を海外で使えますか?
自由自在3.0プランは、国際ローミングのオプション(月額0円・申し込みが必要)を付ければ、海外で通話とSMSの受信ができます。海外eSIM(4GB・15日間)を1電話番号につき年1回使える特典もあります。
電話番号は選べますか?
選べません。新しい番号で申し込むと、番号は自動で割り当てられます。今の番号を使いたいときは、ほかの会社から番号を移して申し込みます。
何回線まで持てますか?
音声通話付きのプランは1人5回線までです。データ通信専用のプランは、回線数に制限がありません。
出典:プラン名の表記・最低利用期間・解約完了のタイミング・家族のクレジットカード(以上 HISモバイルサポート・2026年10月2日確認)
出典:海外の通話・SMS受信・電話番号の選択・契約できる回線数(以上 HISモバイルサポート)・新料金プラン登場!(2026年10月2日確認)
まとめ:HISモバイルの2回線目は280円の条件で選ぶ
HISモバイルは、いまの会社をそのままにして、番号や予備の回線を安く足したい人に向いた格安SIMです。2回線目にするときは、次の3つを押さえておけば困りません。
- 280円は、1GBプランで通信が100MB未満の月だけ。超えると550円で、上限の設定はできない
- 自由自在3.0はドコモ回線だけ。予備にするなら、メインはドコモ以外の回線と組み合わせる
- 支払いはクレジットカードだけで、有効期限は自動で更新されない。止まると2ヶ月で契約解除になる
月280円で番号を持てるのは、条件と支払いの管理まで分かって持つ人です。自分の使い方に合うと感じたら、公式サイトで最新の条件を確かめて申し込んでくださいね。
申し込みの前に確認してください
- 280円は、1GBプランで、その月の通信が100MB未満の月だけです。超えた月は550円になります
- 初回契約事務手数料3,300円は、2回線目にもかかります(回線ごと)
- 支払いはクレジットカードだけです。カードの有効期限は自動で更新されないので、新しいカードが届いたらマイページで登録し直します
※2026年10月2日に公式サイトと公式のよくある質問で確かめた内容です。変更される場合があります。
この記事の監修者

高木 健太朗
格安SIM・光回線のWEBメディアを監修するプロ
株式会社ドミニオン所属の外部監修者(モバチェンの運営会社とは別の会社の方です)
光回線の法人営業に約10年従事し、一次代理店のマネージャーを歴任。 回線工事の立ち会いなどの現場経験をもとに、格安SIM・光回線ジャンルの記事を監修しています。
マイベストプロ北海道において、北海道テレビ放送の審査を通過した登録専門家として掲載されています。
監修範囲:料金条件/解約金/速度説明/比較の公平性。乗り換え手続きの実務手順は監修範囲に含めません。
2026年10月4日 監修

