ワイモバイルからUQモバイルへ乗り換え|割引を揃えて比べた月額の差

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本記事は当編集部の独自調査・公開情報をもとに作成しています(一部にプロモーションを含みます)

2026年8月31日 公開

ワイモバイルの請求を見て、「UQモバイルに変えたらもう少し安くならないかな」と思ったことはありませんか。

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えを経験者の実データでまとめた図。料金がほとんど変わらないと答えた人が50.8%、それでも満足しているのは71.4%、決め手の1位は通信品質・エリアで28.8%

調べ始めると、公式サイトには割引前の金額と割引後の金額が並んでいて、自分がいくらになるのかが読み取りにくいですよね。しかも同じサブブランド同士なので、「変えたところで大差ないのでは」という気持ちも消えません。

結論

経験者に調査したところ、料金が「ほとんど変わらない」と答えた人が50.8%で最も多い結果でした。基本料金がほぼ同じだからです。差がつくのは割引の組み方で、いまワイモバイルで2,000円以下の人は87.5%が「変わらない」と答えています。

それでも71.4%が満足しています。決め手の1位は料金ではなく、au回線の通信品質でした。

この記事のもとになった調査

調査対象
ワイモバイルからUQモバイルへ乗り換えた経験がある方
調査時期
2026年7〜8月
調査方法
インターネット調査(Googleフォーム)

回答数などの調査の詳細は、調査結果の詳細データ(PDF)に記載します。

数字はすべて2026年8月30日に各社公式サイトで確認しました。申し込み画面と料金ページは当編集部が実際に開いて撮っています。

目次

UQモバイルに乗り換えないほうがいい人

ワイモバイルの割引を使いこなしている人はUQモバイルで月330円高くなることを示す図。ワイモバイル2,398円に対しUQモバイル2,728円

監修者/高木 健太朗(株式会社ドミニオン)

満足している人は71.4%ですが、決め手の1位は料金ではなくau回線の通信品質でした。安くするための乗り換えではない、ということですね。いまの電波に不満がないなら、動く理由は小さくなりますよ。

すでにワイモバイルのシンプル3 Sを、おうち割 光セット(A)とPayPayカード割で1,298円まで下げている方は、UQモバイルに乗り換えると月額が上がる可能性があります。

同じくらいの条件にあたるUQモバイルのトクトクプラン2は、割引をすべて適用して5GB以下で1,628円です。330円の差が、逆向きに出ます。

しかも自宅セット割の相手はauひかりやJ:COMなどで、SoftBank 光やSoftBank Airは対象に入っていません。スマホだけ移すと、いま付いている1,650円の割引がそのまま消えます。

そういう方が、この先を読んで得をする場面はほとんどありません。ここで引き返していただいて構いませんよ。

この記事で紹介するサービス

UQモバイル

  • au回線を使うので、通信品質を求める人に向いている
  • コミコミプランバリューは35GB+10分かけ放題で3,828円
  • トクトクプラン2は30GBで4,048円。データが少ない月は自動で安くなる
  • 自宅のネットがauひかり・J:COMなどなら、自宅セット割で月1,100円引き

オンラインなら事務手数料が1,100円安く済みます

UQモバイル公式オンラインショップで申し込む

※料金・キャンペーンの内容は申込先のページでご確認ください

UQモバイルへ乗り換えた経験者の調査結果

UQモバイルへ乗り換えた経験者の料金の変化。ほとんど変わらない50.8%、安くなった42.4%、高くなったが納得している6.8%

ここからは当編集部のアンケート結果です。広告ではなく、乗り換えた方の回答そのままの数字をお見せしますね。

聞いたのは、乗り換えた時期、乗り換え前後の月額、決め手、契約したプラン、申し込んだ窓口、乗り換えた時期の意識、そして満足度です。自由記述では「知っておけばよかったこと」も答えてもらいました。

数字を見る前に、ひとつだけ心に留めておいてください。ここに出てくるのは「実際に乗り換えた人」の答えです。迷ってやめた人の分は入っていません。

料金は「ほとんど変わらない」が半数

乗り換え後の料金の変化についての実感

単一回答/当編集部調べ(2026年7〜8月)

ほとんど変わらない50.8%
安くなった42.4%
高くなった(が納得している)6.8%

最も多かったのは「ほとんど変わらない」の50.8%でした。「安くなった」は42.4%で、「高くなった(が納得している)」も6.8%います。

実は、乗り換える前の時点で同じことを心配していた人がいます。「料金がほとんど変わらないのではないか」という不安を挙げた人が30.5%いて、不安の3番目に入っていました。その心配は、半数の人については当たっていたわけです。

30代女性/関東
割引なしの基本料金単体ではワイモバイルと大差がなく、自宅セット割等の割引条件を組み合わせないと最安料金にならない点。
30代男性/関東
あまり月額は変わらないことです。500円ほど安くはしましたが、劇的に固定費が浮いたなと感じることはないです。
50代女性/中国・四国
料金はどっこいどっこい

当編集部調べ(2026年7〜8月)

なぜ半数が「変わらない」になったのでしょうか。両社の基本料金がもともと近いからです。30GB帯で比べると差は330円しかありません。乗り換えで動くのは基本料金ではなく割引のほうで、その割引を組み替えられなかった人が「変わらない」側に入ったと読み取れます。

ここで損をしやすいのは、すでにワイモバイルの割引を使いこなしている方です。おうち割で毎月1,650円引かれていた人が、その割引ごと手放してUQモバイルへ移ると、月額はほぼ同じか少し上がります。毎月の家計が変わらないまま、手続きの時間だけ使うことになりますよ。

満足71.4%。決め手は料金ではなくau回線

UQモバイルに乗り換えた一番の決め手

単一回答/当編集部調べ(2026年7〜8月)

通信品質・エリア(au回線)28.8%
料金の安さ20.3%
キャンペーン・キャッシュバック20.3%
自宅セット割・家族セット割15.3%
iPhone・端末が目的6.8%
店舗サポートの安心感3.4%
au PAY・Pontaポイント・経済圏3.4%

総合満足度は、5段階で「満足」(4と5)が71.4%でした。料金が変わらなかったのに、なぜ満足しているのでしょう。

答えは決め手のほうに出ています。最後に乗り換えを決めた理由の1位は「通信品質・エリア(au回線)」の28.8%で、「料金の安さ」は20.3%にとどまりました。

一方で、調べ始めたときに最も重視した情報は「料金」が44.1%で1位です。入口は料金、出口は回線という順で動いている姿が見えます。

この差は、調べる過程で答えが変わったことを示しています。料金を比べていくうちに「そこまで安くならない」と分かり、では何のために動くのかを考え直したのでしょう。そう読み取れる並びですね。満足度が71.4%に届いているのは、最後に納得できる理由を見つけた人が多かったからでしょう。

つまり恩恵を受けるのは、ソフトバンク回線でつながりにくさを感じている方です。その方にとっては、月額が横ばいでも「職場でつながるようになった」だけで元が取れます。逆に電波に不満がない方は、動く理由が残りません。

30代男性/関東
au回線になったことで、職場での通信速度が良くなり満足してます。
30代女性/関東
au回線による通信の安定性が非常に高く、Pontaポイントの溜まりやすさや余ったデータ容量の翌月繰り越し機能が便利な点。

ただし、全員が良くなったわけではありません。当編集部は、うまくいかなかった声も同じように載せます。

50代女性/中部
特に料金がかわらず、電波状況は弱くなった
30代女性/関東
通信速度や繋がらないことがあったこと

当編集部調べ(2026年7〜8月)。満足度は任意回答のため、答えた方だけを母数にしています。

乗り換えて「よかった」ことと「後悔した」こと

自由記述を分類すると、次のようになりました。

よかったことTOP3

1. 通信が安定した/2. 料金が少し下がった/3. セット割が使えるようになった

後悔したことTOP3

1. 料金が思ったほど変わらなかった/2. 手続きが面倒だった/3. 契約時に付いたオプションの解約に手間取った

知っておけばよかったことTOP3

1. 割引の適用条件/2. 解約月の料金が日割りにならないこと/3. 開通までスマホが使えない時間があること

当編集部調べ(2026年7〜8月)。自由記述の実質回答は設問ごとに29〜36件です。

この3つは、以下の章でそれぞれ答えていきますね。

UQモバイルで安くなる人と変わらない人の分かれ目

乗り換え前のワイモバイルの月額別に見た結果。2,000円以下だった人は87.5%が変わらない、3,501〜5,000円だった人は60.0%が安くなったと回答

ここがこの記事の中心です。安くなるかどうかは、いまワイモバイルでいくら払っているかでほぼ決まります。

同じ「ワイモバイルからUQモバイルへ」でも、結果は人によって正反対に出ます。乗り換え前の月額で回答を分けて集計し直したところ、その差がはっきり見えました。ご自身がどちらの側にいるかを、ここで確かめてください。

監修者/高木 健太朗(株式会社ドミニオン)

差がつくのは基本料金ではなく、割引の組み方です。ワイモバイルで失う割引と、UQモバイルで付く割引を並べてみてください。同じ条件をそろえて初めて、本当の差が見えてきますよ。

2,000円以下の人は87.5%が「変わらない」

乗り換え前の月額が2,000円以下だった人

当編集部調べ(2026年7〜8月)

ほとんど変わらない87.5%
安くなった12.5%

乗り換え前の月額が3,501〜5,000円だった人

当編集部調べ(2026年7〜8月)

安くなった60.0%
ほとんど変わらない35.0%
高くなった5.0%

ワイモバイルでの支払いが2,000円以下だった方は、87.5%が「ほとんど変わらない」と答えています。「安くなった」と答えたのは12.5%だけでした。ご自身がどちらの帯にいるか、いまの請求額を思い浮かべてみてください。

逆に、3,501〜5,000円払っていた方では、60.0%が「安くなった」と答えています。

安くなりやすい人
  • ワイモバイルで3,500円を超えて払っている
  • 割引を何も使っていない
  • データを毎月あまり使わない月がある
変わりにくい人
  • おうち割とPayPayカード割の両方が付いている
  • すでに2,000円以下まで下がっている

差が出ない理由は、基本料金の近さ

両社の同じくらいの容量帯を並べて見てみましょう。

プランデータ容量月額基本料金(割引前・税込)
ワイモバイル シンプル3 M30GB4,378円
UQモバイル トクトクプラン230GB4,048円
ワイモバイル シンプル3 L35GB5,478円
UQモバイル コミコミプランバリュー35GB3,828円

※横にスクロールできます

各社公式サイトより。2026年8月30日確認。ワイモバイルのシンプル3は2026年6月2日の改定後の金額です。

30GB帯で見ると差は330円です。この330円のために手続きをするかというと、そうではありませんよね。ここは素直に「差がない」と受け止めましょう。

ただし35GB帯まで見ると、コミコミプランバリューは3,828円で、シンプル3 Lより1,650円安く、しかも10分かけ放題が付いています。容量が多い人ほど、素の金額の差は開きますね。

とは言え、ここに割引が乗ると話が変わります。次の章で詳しく見ていきましょう。

ワイモバイルで失う割引とUQモバイルで付く割引

ワイモバイルで失う割引はおうち割1,650円とPayPayカード割330円。UQモバイルで付く割引は自宅セット割1,100円

乗り換えで実際に動くのは、基本料金ではなく割引のほうです。同じ「セット割」という名前でも、中身も金額も相手も違います。

ワイモバイルで付いていた割引は、乗り換えと同時にすべて外れます。UQモバイル側にも似た名前の割引がありますが、金額も、対象になるプランも、相手になる光回線も別物です。ここを取り違えると想定より高くなるので、順に確かめていきましょう。

ワイモバイルで失うもの

おうち割 光セット(A)は、月1,650円の割引です。

ワイモバイル公式サイトのおうち割 光セット(A)のページ。SoftBank 光とSoftBank Airのロゴが示され、シンプル3のS・M・Lが対象と書かれている

※2026年8月30日 当編集部がワイモバイル公式サイトで取得

条件はSoftBank 光またはSoftBank Airへの加入で、シンプル3のS・M・Lがすべて対象です。乗り換えると、この1,650円がそのまま消えると考えてください。

PayPayカード割は月330円、PayPayカード ゴールドなら月550円の割引です。これも同時に無くなりますね。

UQモバイルで付くもの

自宅セット割は、トクトクプラン2で月1,100円の割引です。ただし、ここに2つの落とし穴があります。

UQモバイル公式サイトの自宅セット割のページ。特典内容と対象サービス、対象プランの一覧が表で示されている

※2026年8月30日 当編集部がUQモバイル公式サイトで取得

1つめは、対象になるプランが決まっていることです。UQモバイル公式の対象プラン一覧は「トクトクプラン2、トクトクプラン、ミニミニプラン、くりこしプラン +5G」で、コミコミプランバリューは含まれていません(2026年8月30日確認)。

2つめは、対象になる回線が違うことです。対象はauひかり、コミュファ光、eo光、J:COM、BIGLOBE光、au ホームルーター 5G、WiMAX +5Gなど。SoftBank 光とSoftBank Airは入っていません。ここは見落とさないでください。

つまり、スマホだけ乗り換えると、割引は増えるどころか消えます。自宅のネットまで乗り換えて初めて、UQモバイル側の割引が付きます。

20代女性/関東
一緒にWiFiも乗り換えた方が良いです。
40代女性/関東
自宅のネットがauであれば、セット割で更に安くなるのでお勧めです。
ここだけは忘れずに

自宅のネットを乗り換える場合は、そちらの費用も足して考えてください。UQモバイル公式が挙げている加入例では、auひかりホーム・ずっとギガ得プラン(契約期間3年)は基本料金5,610円/月です。

これに電話の月額利用料770円/月が別途かかります。契約期間に応じて、解約時に4,730円の契約解除料が発生する場合もあります。

割引のありなしで見る差額

シンプル3 M(30GB)からトクトクプラン2(30GB)へ移った場合で、割引の有無ごとに比べました。

割引を何も使っていない場合−330円

ワイモバイル 4,378円 → UQモバイル 4,048円。基本料金の差だけが出ます。

両社の割引をフルに使った場合+330円

ワイモバイル 2,398円(おうち割−1,650円・PayPayカード割−330円)。UQモバイル 2,728円(割引をすべて適用)。逆転します。

同上で、月のデータが5GB以下だった月−770円

ワイモバイル 2,398円 → UQモバイル 1,628円。トクトクプラン2は5GB以下の月にさらに1,100円引かれます。月途中の加入時は日割りです。

※各社公式サイトより。2026年8月30日確認。ワイモバイルはPayPayカード割(通常カード・月330円引き)で計算しています。通話料と端末代は含みません。

割引を両方に適用すると、UQモバイルのほうが330円高くなります。ところがデータ利用が5GB以下に収まった月だけは、UQモバイルが770円安くなります。

ここまでを踏まえて、UQモバイルで選ぶプランを整理しておきましょう。

コミコミプランバリューが向く人トクトクプラン2が向く人
毎月35GB近く使う月によってデータ量が変わる
10分以内の通話をよくかける5GB以下で終わる月がある
自宅のネットをauに替えない自宅のネットをauひかりやJ:COMに替えられる

※横にスクロールできます

この分かれ方には理由があります。コミコミプランバリューは割引に頼らず素の金額が安いプラン、トクトクプラン2は割引を積み上げて初めて安くなるプランです。自宅のネットを動かせない人ほど前者が、動かせる人ほど後者が有利になりますね。

生活で言えば、こう変わります。自宅のネットをそのままにする方は、手続きはスマホ1回で済む代わりに、月額はいまとほぼ横ばいになります。ネットまで動かす方は、工事や解約の手間を1度だけ引き受けて、その後は毎月1,100円の割引を受け取り続ける形になりますよ。

UQモバイルに移ったときの費用シミュレーター

ここまでの数字を、ご自身の条件に当てはめて計算できるようにしました。6つ選ぶだけなので、いまの請求書を手元に置いて試してみてください。

聞いているのは、いまのプラン、付いている割引2つ、月のデータ量、自宅のネットをau系に替えられるか、10分かけ放題の要不要です。この6つで、UQモバイル側のどちらのプランが安いかまで判定します。

乗り換え費用シミュレーター

6つ選ぶと、UQモバイルに移った場合の月額と、1年目の差額が出ますよ。端末代とキャンペーンの還元は含みません。数値は2026年8月30日に各社公式サイトで確認したものです。

ツールが使えない場合の早見表

シンプル3 Mからトクトクプラン2へ移った場合の、12ヶ月ぶんの差額です。契約事務手数料3,850円(オンライン)を含めています。

割引を何も使っていない場合−110円

ワイモバイル 52,536円 → UQモバイル 52,426円(手数料込み)。1年でほぼ同額です。

両社の割引をフルに使った場合+7,810円

ワイモバイル 28,776円 → UQモバイル 36,586円(手数料込み)。1年で7,810円の負担増になります。

同上で、毎月5GB以下だった場合−5,390円

ワイモバイル 28,776円 → UQモバイル 23,386円(手数料込み)。1年で5,390円下がります。

※各社公式サイトの金額(2026年8月30日確認)で当編集部が計算しました。UQモバイルの初月は日割りになりますが、この表では満額で計算しています。端末代、キャンペーンの還元、自宅のネットの費用は含みません。

割引が付いていない方なら、1年でほぼ同額です。割引が付いている方は、データ利用が5GB以下で収まるかどうかで、7,810円の損と5,390円の得に分かれます。先月と先々月のデータ量を、My Y!mobileで確かめてみてください。

UQモバイルへ乗り換えて損しないタイミング

ワイモバイルの解約月は日割りにならないことを示す図。月末を狙って乗り換えた人は49.2%、2026年6月1日に契約解除料が新設された

経験者の49.2%は、月末を狙って乗り換えていました。「意識したかったがどうすればいいか分からなかった」という方も8.5%います。ここでは、その理由と具体的な考え方をお伝えしますね。

結論から書くと、月末に寄せるほど無駄が減ります。両社の日割りの扱いが逆になっているためです。ただし基準になる日を勘違いすると、狙った意味がなくなります。あわせて2026年に新しくできた解約金にも触れておきます。

ワイモバイルの解約月は日割りなし

ワイモバイル公式サイトのよくある質問。解約時、スマートフォンの基本使用料は月途中でも満額請求されると書かれている

※2026年8月30日 当編集部がワイモバイル公式サイトで取得

ワイモバイルは、月の途中で解約しても基本使用料が満額で請求されます。一方で、UQモバイルは新規契約・MNP転入した月の基本使用料が日割りです。

この2つを合わせると、答えははっきりしますね。月の初めに切り替えると、ワイモバイルの1ヶ月分を満額払いながら、UQモバイルの料金も日割りで発生します。月末に寄せるほど、この重なりが小さくなります。

30代男性/関東
ワイモバイルの解約月料金が日割りにならないため、月末近くに回線切替(開通手続き)を完了させるスケジュール管理をしておくべきだと感じました。

基準は申込日ではなく回線の切替日

ここを間違えると、月末を狙った意味がなくなります。解約が成立するのは、回線が切り替わった日です。申し込んだ日ではないと覚えておいてください。

SIMカードを選ぶと、商品が届いてから切替の手続きをすることになります。配送に数日かかるので、月末ぎりぎりに申し込むと翌月にずれ込みます。

eSIMを選べば配送を待たずに済みますが、それでも手続きの時間は必要です。余裕を持って、月末の数日前には切替を終える計画にしてください。

2026年7月以降の加入者にかかる解約金

見落とされやすい点

ワイモバイルは2026年6月1日に契約解除料を新設しました。2026年7月1日以降に新規契約またはのりかえで加入した方が、回線提供開始月から12ヶ月以内に解約を申し込むと、契約解除料がかかります。

ワイモバイル公式サイトのお知らせ「契約解除料 新設について」。2026年7月1日以降の加入者が12ヶ月以内に解約すると契約解除料が発生すると書かれ、プラン別の金額表が示されている

※2026年8月30日 当編集部がワイモバイル公式サイトで取得

料金プラン契約解除料(税込)
シンプル3 S858円
シンプル3 M858円
シンプル3 L1,100円

※横にスクロールできます

ワイモバイル公式「『契約解除料』新設について」(2026年6月1日)より。2026年8月30日確認。

そして、解除料が発生しないのは次の2つの場合だけです。

  • ワイモバイルからソフトバンク、またはLINEMOへのりかえ(番号移行)を行う場合
  • 8日間キャンセルを行う場合

UQモバイルへの乗り換えは、このどちらにも当たりません。2026年7月1日より前から使っている方は対象外なので、まずご自身の契約開始日をご確認ください。

免除の対象がソフトバンクとLINEMOだけである点に、この解除料の狙いが表れています。グループの中で移るなら無料、外へ出るなら有料という線の引き方ですね。他社への短期の乗り換えを抑える設計だと読み取れます。

影響を受けるのは、キャンペーンを目当てに1年ごとに会社を替えてきた方です。その動き方はこれまでより1回あたり858円から1,100円ぶん重くなります。反対に、何年も同じ会社を使ってきた方には関係のない話ですよ。

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換え手順

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換え手順6ステップ。必要なものをそろえる、端末の確認、SIMロック解除、申し込み、回線切替、初期設定

ここからは実際の流れです。MNP予約番号を先に取る必要はありません。

1

手続きに必要なものをそろえます

本人確認書類と、クレジットカードまたは金融機関の口座を用意します。ワイモバイルのMy Y!mobileにログインできる状態にしておくと、途中で止まりません。

2

使っている端末がUQモバイルで動くか確認します

アンケートでは44.1%の方が、ワイモバイルで使っていた端末をそのまま持ち込んでいます。ここは飛ばさないでください。

3

SIMロックを解除します

ワイモバイルで買った端末にSIMロックがかかっている場合は、解除が必要です。

4

UQモバイルに申し込みます

UQ mobileオンラインショップで「のりかえ(MNP)」を選び、SIMのみか端末セットかを決めます。

5

回線を切り替えます

商品が届いたら、回線の切替手続きをします。この手続きの間、スマホが使えない時間が生まれます。

6

初期設定とデータ移行をします

Android端末ではAPN設定が必要な場合があります。端末を新しくした方は、あわせてデータ移行を行います。

最優先は端末の対応確認

UQモバイル公式サイトの動作確認端末一覧の注記。ソフトバンクで販売されている端末は原則利用できないこと、バンド1とバンド18/26に対応していないと電波をつかみにくいことが書かれている

※2026年8月30日 当編集部がUQモバイル公式サイトで取得

UQモバイル公式の動作確認端末一覧には、こう書かれています。

NTTドコモ、ソフトバンクで販売されている端末は、上記に記載されている端末以外は原則ご利用いただけません。

ワイモバイルはソフトバンク系なので、この注意がそのまま当てはまります。一覧に自分の機種があるかを先に確かめましょう。

さらに、同じページには対応周波数についてこう書かれています。

特にバンド1(2.0GHz帯)とバンド18/26(800MHz帯)に端末が対応していない場合、場所によっては電波をつかみにくくなることがありますのでご注意ください。

電波の良さを求めて乗り換えるのに、端末が対応していなければ意味がありません。決め手の1位が「通信品質」だったことを考えると、ここは料金より先に確認する価値がありますよ。

SIMロックの解除手順

UQモバイル公式が案内しているワイモバイルの手順は次のとおりです。My Y!mobileにログインできれば、その場で数分で終わります。手続き自体に費用はかかりません。

1

My Y!mobileにアクセスしてログインします

2

画面上部の「契約確認・変更」を選びます

3

画面を最下部までスクロールします

4

「関連メニュー」から「SIMロック解除の手続き」を選びます

申し込みの画面

UQ mobileオンラインショップで「のりかえ(MNP)」を選ぶところから始まります。

UQモバイルオンラインショップで「乗りかえ(MNP)」を選んだ状態の申し込み画面

※2026年8月26日 当編集部が実際に操作して取得

MNPワンストップに対応しているので、ワイモバイル側で予約番号を取る手続きは不要です。申し込みの途中でMy Y!mobileにログインして連携する形になりますよ。

続いて料金プランを選びます。ここで選ぶプランによって、自宅セット割が使えるかどうかが決まります。

UQモバイルの申し込み画面で、コミコミプランバリューを選択している状態

※2026年8月26日 当編集部が実際に操作して取得

UQモバイルの申し込み画面で、トクトクプラン2を選択している状態

※2026年8月26日 当編集部が実際に操作して取得

その次がオプションの選択画面です。ここは後の章で詳しく触れます。最後に本人確認書類のアップロードと支払い方法の登録を行い、申込内容と料金を確認して確定します。

回線が切り替わるまでの時間

40代男性/北海道・東北
申し込み後すぐに使えると思っていましたが、SIMの切り替え手続きが必要で、その間は少し使えない時間がありました。また、APN設定やeSIMの初期設定が必要な機種もあるので、事前に手順を確認しておけばもっとスムーズに乗り換えられたと思います。

仕事や連絡に支障が出ない時間帯を選んでください。夜のうちに済ませたという声もあります。

UQモバイルの申し込み先はオンラインと店頭のどちら?

UQモバイルの事務手数料はオンライン3,850円、店頭4,950円で1,100円違うことを示す図

どの方法で乗り換えたか

単一回答/当編集部調べ(2026年7〜8月)

UQモバイル公式オンラインショップ32.2%
家電量販店30.5%
au/UQ mobileショップ(店舗)28.8%
その他8.5%

オンラインが主流というわけではありません。手数料には差があります。UQ mobileオンラインショップは3,850円、au Style・auショップ・UQスポットは4,950円です(いずれも税込・2026年8月30日確認)。

オンラインが向く人店頭が向く人
手数料を1,100円抑えたい設定まで見てもらいたい
自分でプランを決められるその場で相談しながら決めたい
待ち時間を作りたくない端末も同時に買いたい

※横にスクロールできます

三等分になったのは、この乗り換えが「安さを取りに行く人」だけのものではないからだと読み取れます。決め手の1位が通信品質だったことを思い出してください。回線を変えるのが目的なら、手数料1,100円の差より「その場で相談できる安心」を選ぶ人が出てきます。

ご自身がどちら寄りかは、「プランを自分で決められるかどうか」で分かれます。この記事をここまで読んで、コミコミプランバリューとトクトクプラン2のどちらにするか決められた方は、オンラインで問題ありません。まだ迷っている方は、店頭で相談したほうが結果的に安く着地しますよ。

なお、窓口によって受け取れる特典の内容が変わります。詳しい金額と条件は、キャンペーンをまとめた記事のほうが正確です。

店頭で気をつけたいこと

アンケートで繰り返し出てきたのが、契約時に付いたオプションの話です。

20代男性/関東
最初に契約させられるオプションの解約がめんどくさい
40代女性/九州・沖縄
ワイモバイルの方がプランがわかりやすかった。オプション加入が多く解約時期もわかりにくかった。説明不足を感じた。結果損した部分がある。
40代女性/九州・沖縄
店員さんに勧められたプランを契約したがもっと安くできた。
UQモバイルの申し込み画面のオプション選択欄。初期状態で選択されているオプションがある

※2026年8月26日 当編集部が実際に操作して取得

オンラインの申込画面でも、オプションは初期状態で選択されているものがあります。当編集部が実際に申込フォームを進めて確認しました。

対策はひとつです。申し込みが終わったら、その日のうちに契約内容を開いて、付いているオプションを一覧で確認してください。解約の期限があるものは、その場でカレンダーに入れておくと安心ですよ。

UQモバイルへ乗り換える前に知っておきたいこと

UQコミコミおトク割が最大13ヶ月までであることと、メールアドレスの持ち運びが解約後31日以内であることを示す図

ここまでで、料金と手続きの話は終わりです。最後に、申し込んだあとで「そんな話は知らなかった」となりやすい4つをまとめておきますね。

いずれもアンケートの自由記述で実際に挙がったもので、料金表を見ているだけでは気づけない種類の話です。順に、14ヶ月目からの値上がり、ワイモバイル側で失う特典、メールアドレスの持ち運び、短期で乗り換えを繰り返す場合の4つを見ていきましょう。

14ヶ月目からの値上がり

見落とされやすい点

コミコミプランバリューには「UQコミコミおトク割」という月660円の割引があります。これは加入から最大13ヶ月までです。

14ヶ月目以降も割引が続くのは、au PAY ゴールドカード(年会費11,000円・税込)を持っている場合だけです。カードを持たない場合、月額は3,168円から3,828円に上がります。

50代女性/中国・四国
2年後に料金が上がるという事

ワイモバイル側で失う特典

料金以外にも、乗り換えでなくなるものがあります。LYPプレミアムの会員特典は使えなくなります。UQモバイル側ではau PAYとPontaポイントが中心になるので、PayPayをよく使う方は支払いの流れが変わりますよ。

50代女性/中国・四国
LYP会員特典がなくなった
20代女性/近畿
aupayがpaypayより対応しているお店が少ない
30代女性/北海道・東北
安さをもとめるならUQ。PayPayをよく使われるならワイモバイル。あとは個人のさじ加減なのでお好みに合わせて

月330円で持ち運べるメールアドレス

ワイモバイルのメールアドレスは、有料オプションで使い続けられます。月額330円、年額なら3,300円です(いずれも税込)。対象は @ymobile.ne.jp などのMMS用アドレスと、Y!mobileメールの @yahoo.ne.jp です。

期限があります

申し込めるのは、回線を解約してから31日以内です。契約中は申し込めませんし、31日を過ぎると手続きできません。

アンケートでは、実際に持ち運びを使った方が15.3%いました。42.4%の方はGmailなどのフリーメールに移し、39.0%はもともとキャリアメールを使っていませんでした。

つまり8割の方は、メールで困っていません。ここで足踏みしている方は、まず「そのアドレスを本当に使っているか」を確かめてみましょう。使っていなければ、月330円は不要な出費になります。

短期で乗り換えを繰り返す場合

「1年ごとにワイモバイルとUQモバイルを行き来すると得だ」という話を、店頭で勧められることがあります。ここは慎重に考えてください。

前に書いたとおり、ワイモバイル側には2026年7月以降の加入者に12ヶ月以内の契約解除料があります。UQモバイル側にも、2025年10月1日以降に新規契約した回線を1年以内に解約すると1,100円の契約解除料がかかります。

さらに、短期解約を繰り返した場合の扱いについては、両社の公式サイトに具体的な条件の記載を当編集部は確認できていません。店頭で「180日以内は次の乗り換えができない」といった説明を受けたという声もありますが、その内容が公式に示されているかは確かめられませんでした。

確認できていないことを、確認できたかのようには書けません。繰り返しの乗り換えを考えている方は、申し込む前に窓口で条件を書面で確認することをおすすめします。

UQモバイルへの乗り換えでよくある質問

Q

ワイモバイルからUQモバイルに乗り換えると後悔しますか?

A

71.4%が満足と答えており、大きく後悔する乗り換えではありません。ただし料金については50.8%が「ほとんど変わらない」と答えています。すでにおうち割光セット(A)とPayPayカード割で月額を下げている方は、乗り換えで高くなる場合があります。

Q

解約金や違約金はかかりますか?

A

2026年7月1日以降にワイモバイルへ新規契約またはのりかえで加入した方が、回線提供開始月から12ヶ月以内に解約を申し込む場合はかかります。金額はシンプル3 SとMが858円、シンプル3 Lが1,100円です(いずれも税込)。

それより前から契約している方はかかりません。ソフトバンクとLINEMOへの番号移行は解除料の対象外ですが、UQモバイルへの乗り換えは対象外に含まれていません。

Q

ワイモバイルで使っていたスマホはそのまま使えますか?

A

UQモバイル公式の動作確認端末一覧に載っている機種であれば使えます。ただし公式には「NTTドコモ、ソフトバンクで販売されている端末は、上記に記載されている端末以外は原則ご利用いただけません」と書かれています。

あわせてバンド1とバンド18/26に対応しているかも確認してください。対応していない場合、場所によって電波をつかみにくくなることがあります。

Q

ワイモバイルのメールアドレスは使えなくなりますか?

A

有料オプション「メールアドレス持ち運び」に申し込めば使い続けられます。月額330円、年額3,300円です(いずれも税込)。申し込めるのは回線を解約してから31日以内で、契約中は申し込めません。

Q

乗り換えは何日くらいかかりますか。使えない時間はありますか?

A

SIMカードを選ぶと商品の配送に数日かかり、eSIMなら配送を待たずに手続きできます。どちらの場合も回線を切り替える手続きの間はスマホが使えなくなります。時間に余裕のあるときに行ってください。

Q

ワイモバイルとUQモバイルを交互に乗り換えるとお得ですか?

A

両社とも短期解約の契約解除料を設けているため、以前ほど単純ではありません。ワイモバイルは2026年7月1日以降の加入者に12ヶ月以内の契約解除料があります。UQモバイルは2025年10月1日以降に新規契約した回線を1年以内に解約すると1,100円かかります。

短期解約を繰り返した場合の扱いについては、両社の公式サイトで具体的な条件を確認できませんでした。

Q

保証(故障のサポート)はどうなりますか?

A

ワイモバイルの保証サービスは回線の解約とともに終わるため、UQモバイル側で改めて加入することになります。加入できるのは端末を購入するときに限られる場合があるため、申し込みの前に条件を確認してください。

Q

LYPプレミアムはどうなりますか?

A

ワイモバイルの契約に付いていたLYPプレミアムの特典は、乗り換えとともに使えなくなります。引き続き使いたい場合は、自分で加入し直すことになります。

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えまとめ

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えは、安くするための乗り換えではなく、割引を組み替える乗り換えです。

料金が「ほとんど変わらない」と答えた方が50.8%で最多でした。それでも71.4%が満足しており、決め手の1位は「au回線の通信品質」でした。お金ではなく、つながりやすさを買った乗り換えだったと言えますね。

乗り換えを考えてよい人

  • ワイモバイルで3,500円を超えて払っていて、割引を使っていない
  • 自宅のネットをauひかりやJ:COMなどに替えられる
  • 月によってデータ量が変わり、5GB以下で終わる月がある
  • ソフトバンク回線の電波に不満があり、au回線を試したい

いったん立ち止まったほうがよい人

  • おうち割とPayPayカード割で、すでに2,000円以下まで下げている
  • PayPayを日常的に使っている
  • 2026年7月以降に加入して、まだ12ヶ月経っていない
  • 使っている端末がUQモバイルの動作確認端末一覧に無い
モバチェンのポイント

進める場合は、先に3つを確認してください。①端末が動作確認端末一覧にあるか ②自分の契約開始日が2026年7月1日より前か ③自宅のネットを替えるかどうか。この3つが決まれば、あとは月末に向けて手続きを進めるだけですよ。

この記事で紹介するサービス

UQモバイル

  • MNPワンストップ対応で、予約番号の事前取得は不要
  • オンラインなら契約事務手数料は3,850円(店頭は4,950円)
  • MNP転入した月の基本使用料は日割り

月末に回線を切り替えられるよう、余裕をもってお申し込みください

UQモバイル公式オンラインショップで申し込む

※料金・キャンペーンの内容は申込先のページでご確認ください

この記事を書いた人

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モバチェン編集部

運営:株式会社NNコミュニケーションズ(通信回線の代理店事業)

インターネット回線の相談・契約に18年携わってきました。回線の相談は必ずスマホの話につながります。 「実質1円」と「一括1円」を分けて、本当に払う総額まで開いてお伝えします。

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高木 健太朗

格安SIM・光回線のWEBメディアを監修するプロ

株式会社ドミニオン所属の外部監修者(モバチェンの運営会社とは別の会社の方です)

光回線の法人営業に約10年従事し、一次代理店のマネージャーを歴任。 回線工事の立ち会いなどの現場経験をもとに、格安SIM・光回線ジャンルの記事を監修しています。

マイベストプロ北海道において、北海道テレビ放送の審査を通過した登録専門家として掲載されています。

監修者・運営者情報 / マイベストプロ北海道のページ

監修範囲:料金の条件/解約金/速度の説明/比較の公平性(乗り換え手続きの具体的な操作手順は監修範囲に含みません。手順は当編集部が実際の画面と各社公式ページで確認しています)

2026年9月25日 監修

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