2台目・サブ回線のおすすめ8社|0円で持てる条件と、持て余さない目的

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2026年9月17日 更新

2台目・サブ回線のおすすめは目的で決まることを示す図。選ぶときに最も重視したのは基本料の安さで62.8%、2位はデータ通信だけ手軽に足せることで12.8%だが、使ったあとの不満の2位は思ったより使わず無駄になっているで23.3%。基本料0円の方の持て余しは15.4%、少額を払っている方は31.0%

「2台目の回線、どこにすればいいんだろう」。サブ回線を探していて、そう迷っていませんか。

比較サイトを開くと、0円・280円・990円と数字が並びます。どれも安く見えて、結局どこを選べばいいのか分からない。そんな遠回りをした方は少なくありません。

サブ回線を使っている方を当編集部が調査したところ、選ぶときに基本料の安さを最も重視した方が62.8%でした。ところが使ったあとの不満の2位は「思ったより使わず無駄になっている」で23.3%です。安さだけで選ぶと、使わない回線に払い続けることになります。

なぜ数字だけ見ても決まらないのでしょうか。サブ回線は「何に使うか」で正解が変わるからです。データを足したいのか、電話番号をもう1つ持ちたいのかで、選ぶ社がまるごと入れ替わります。

結論

使わない月を0円にしたいならpovo2.0です。ただし180日ごとに有料のトッピングを買う必要があります。

電話番号を安く持ちたいなら、日本通信SIMが月290円、HISモバイルが月280円からです。

データを足すだけなら、mineoのシングルタイプが3GBで880円ですね。

まだ目的が決まっていない方は、社名より先に「何に使うか」を決めてください。

※本記事は通信業界で約10年の実務経験を持つ専門家の監修を受けています。監修者情報はこちら

調査概要

調査対象
2台目・サブ回線を実際に契約して使っている方
調査時期
2026年7〜8月
調査方法
インターネット調査(クラウドソーシングで回答者を募集)

回答数などの調査の詳細は、調査結果の詳細データに記載します。

各社の月額と条件は、すべて公式サイトで確かめた値を使い、確認日を添えています(2026年9月15日確認)。

この記事でわかること

  1. 2台目・サブ回線のおすすめ早見表。目的で選ぶ
  2. 2台目・サブ回線のおすすめ比較表。公式の月額と条件
  3. 2台目・サブ回線の不安は料金52%。後悔は必要性と手間
  4. 2台目・サブ回線を持て余す人が23%。使わない人の共通点
  5. 2台目・サブ回線を0円で持てるのはpovo。180日の条件
  6. 2台目・サブ回線のおすすめを会社別に。公式条件と利用者の声
  7. 2台目・サブ回線のおすすめが分かる診断
  8. 2台目・サブ回線のおすすめのよくある質問
  9. まとめ:2台目・サブ回線は目的と維持の手間で決まる
目次

2台目・サブ回線のおすすめ早見表。目的で選ぶ

2台目・サブ回線の早見表の図。サブ回線を持つ目的はデータ通信の追加・補強が32.6%、仕事とプライベートの番号を分けるが22.1%、通話用の番号を分けるが12.8%、緊急・障害時のバックアップが12.8%。使う端末は2台目のスマホが59.3%、メインと同じスマホが30.2%、タブレットが8.1%

社名を並べる前に、先に決めてほしいことがあります。サブ回線は目的で選ぶ社が変わります。

当編集部の調査では、サブ回線の目的が6通りに分かれました。いちばん多いのはデータ通信の追加・補強で32.6%、次が仕事とプライベートの番号を分けることで22.1%です。

目的が違えば、必要なものも変わります。データを足したいだけなら電話番号は要りません。番号を分けたいなら、データ量より音声通話の有無が先に来ますね。

使わない月は0円にしたい
  • 推すサービス
    povo2.0
  • 公式の条件
    基本料0円。180日を超えて使うには一定の条件がある
  • 調査で分かったこと
    満足側84.2%・すすめたい側94.4%で、8社のなかで最も高い
電話番号を安く持ちたい
  • 推すサービス
    日本通信SIM/HISモバイル
  • 公式の条件
    月290円(1GB込み)/月280円(1GBのコースで100MB未満だった月)
  • 調査で分かったこと
    日本通信SIMを使う方は、月500円以下が63.6%
データを足すだけでよい
  • 推すサービス
    mineoのシングルタイプ
  • 公式の条件
    3GBで880円。音声通話は付かない
  • 調査で分かったこと
    データ通信の追加・補強が目的の方は32.6%
メインと同じ端末で使い分けたい
  • 推すサービス
    eSIMに対応した社から選ぶ
  • 公式の条件
    社ごとにeSIMの扱いが違う
  • 調査で分かったこと
    eSIMを使う方が57.0%。設定でつまずいた方が17.4%
動画も見たい・容量が要る
  • 推すサービス
    楽天モバイル
  • 公式の条件
    家族割の適用で3GBまで968円、ギガ無制限で3,168円
  • 調査で分かったこと
    楽天モバイルの満足側は57.7%で、povo2.0より低い

※各社公式サイトの記載(2026年9月15日確認)

モバチェンのポイント

「推すサービス」は、各社公式に載っている月額と条件で選びました。調査の満足度で順番は決めていません。

自分の行が見つかったら、次の比較表でその社の条件を確かめてください。2つ以上に当てはまる方は、いちばん困っていることを優先すると決めやすくなりますよ。

目的が決まっていない方は、使う端末から考える

目的が言葉にならないときは、どの端末で使うかから決める手もあります。当編集部の調査では、2台目のスマホで使う方が59.3%、メインと同じスマホで使い分ける方が30.2%でした。

2台目のスマホで使うなら、電話番号が付いたプランのほうが困りません。仕事用の連絡が来る可能性があるからです。

メインと同じスマホで使い分けるなら、eSIMに対応した社を選んでください。物理のSIMカードは1枚しか入らない機種が多く、差し替える手間が毎回かかります。

タブレットで使う方は8.1%、モバイルルーターで使う方は2.3%でした。この2つはデータ通信だけで足りるので、音声通話が付かないぶん安いプランを選べます。

2台目・サブ回線のおすすめ比較表。公式の月額と条件

2台目・サブ回線のおすすめ比較表の見方を示す図。公式に載っている金額だけを並べた、調査の満足度では並べていない、安い社ほど条件が付く、8社を比較の4つ

ここからは8社の公式の月額を並べます。並べる順番は、各社公式に載っている「いちばん安い月額」の安い順です。調査の満足度では並べていません。

安い順に見ると、0円から2,970円まで開きがありました。ただし安い社ほど条件が付いています。金額の下にある条件を、必ず一緒に読んでくださいね。

povo2.0 0円
  • そのときのデータ量
    0GB(最大128kbps)
  • 条件
    オンライン専用。180日を超えて使うには一定の条件がある。データ専用で契約する場合は、契約するときに最初のトッピングを買う必要がある
HISモバイル 280円
  • そのときのデータ量
    1GB
  • 条件
    自由自在3.0プラン。100MB未満だった月の金額。100MB以上使った月は550円
日本通信SIM 290円
  • そのときのデータ量
    1GB
  • 条件
    合理的シンプル290プラン。使った量で金額が動かない
IIJmio 850円
  • そのときのデータ量
    2ギガ(音声)
  • 条件
    ギガプラン。2回線以上で家族割引が付くと750円
楽天モバイル 968円
  • そのときのデータ量
    3GBまで
  • 条件
    家族割の適用が条件。ギガ無制限は3,168円
LINEMO 990円
  • そのときのデータ量
    3GBまで
  • 条件
    3GBを超えて10GBまでは2,090円
mineo 1,298円
  • そのときのデータ量
    3GB(デュアルタイプ)
  • 条件
    データ通信だけのシングルタイプは3GBで880円
ahamo 2,970円
  • そのときのデータ量
    30GB
  • 条件
    オプションで80GB足すと1,980円が加わる

※各社公式サイトで2026年9月15日に確認した税込の金額です。期間を区切った割引は入れていません。

ahamoは2026年12月1日に料金が変わります

ahamoは2026年12月1日から、基本料金が40GB 3,135円・60GB 4,125円・120GB 5,115円の段階制に変わります。大盛りオプションは2026年11月30日で提供を終えます(ahamo公式・2026年10月2日確認)。この記事のahamoの金額は11月30日までのものです。12月以降に申し込む人は、改定後の料金で比べてくださいね。

povo2.0公式サイト。「povo2.0とは 基本料0円※1から始められるスマホプラン」の見出しと、下部の注記「※1 オンライン専用。180日超の継続利用に一定の条件有。0円0GB時最大128kbps。データ専用の場合、契約時初回トッピング購入要」が写っている
povo2.0の基本料0円には、注記で3つの条件が付いている

出典:povo2.0公式サイト(2026年9月15日確認)

日本通信SIM公式サイト。合理的シンプル290プランの案内で、月額基本料290円、基本料に含まれるデータ量1GBと表示されている
日本通信SIMは月額基本料290円に1GBが含まれる

出典:日本通信SIM公式サイト(2026年9月15日確認)

監修者/高木 健太朗(株式会社ドミニオン)

表の金額は、その社でいちばん使わなかった月の額です。実際に払う額を知りたいときは、いまお使いのスマホの設定画面で直近3ヶ月のデータ量を確かめてから、同じ段の金額を見てくださいね。

この表と早見表の作り方(評価軸と調査方法)

順番の決め方をここで開示します。比較表の順番は、各社公式ページに載っている「いちばん安い月額」の安い順だけで決めました。

期間を区切った割引の価格も、当編集部の調査の満足度も、順番には入れていません。

この軸にした理由は、調査で基本料の安さを最も重視した方が62.8%と最も多かったからです。読者が実際に使っている判断の基準と、表の並び順をそろえました。

調査のデータが付くのは、その社を使っていると答えた方が一定数いたpovo2.0・楽天モバイル・日本通信SIMの3社だけです。ほかの5社は各社公式の公開情報だけで並べています。データが無い社を下に置いたわけではありませんので、そこは誤解しないでくださいね。

イオンモバイルは比較表に入れていません。公式の料金表が「選んだ人数での合計額」を出す作りで、1人で契約したときの月額を当編集部が確認できなかったためです。確認できていない金額は載せません。

安い社ほど条件が付く。金額だけで決めない

表を上から見ると、0円・280円・290円と並びます。この3つはどれも条件付きです。

povo2.0の0円は、データを1GBも使わない月の金額です。使えば都度トッピングを買うので、その分が加わります。

HISモバイルの280円は100MB未満だった月の金額で、100MB以上使った月は550円になります。日本通信SIMの290円は1GBが込みなので、この3つのなかでは条件が少ない形ですね。

つまり「いちばん安い月額」は、その社でいちばん使わなかった月の金額です。毎月その金額で収まるとは限りません。自分が月にどれくらい使うかを先に決めておくと、表の読み方が変わりますよ。

電話番号が要らないなら、もっと安くなる

ここまでは音声通話が付くプランで並べました。データ通信だけでよければ、選べるものが増えますよ。

mineoのシングルタイプは3GBで880円です。デュアルタイプの1,298円より418円安くなりますよ。

povo2.0はデータ専用でも契約できますが、契約するときに最初のトッピングを買う必要があります。完全に0円から始まるわけではない点に気をつけてください。

当編集部の調査では、サブ回線の目的が「データ通信の追加・補強」だった方が32.6%でした。番号が要るかどうかを決めるだけで、月に数百円変わります。年に直すと数千円の差になりますね。

2台目・サブ回線の不安は料金52%。後悔は必要性と手間

2台目・サブ回線は契約前と契約後で悩みが入れ替わることを示す図。契約前の不安は料金・維持費が52.2%、使ったあとはそもそも必要だったかが24.0%、維持の手間は契約前0%から使ったあと20.0%に変わる

ここからは、当編集部の調査でしか分からないことを3つお伝えしますね。1つめは、契約する前と使ったあとで、悩んでいることが入れ替わるという話です。

自由記述をテーマごとに分けたところ、契約する前にいちばん多かったのは料金・維持費で52.2%でした。2位の通信品質・エリアが32.6%なので、料金が飛び抜けています。

ところが「契約前に知っておけばよかったこと」を聞くと、様子が変わりました。料金・維持費は24.0%まで下がり、通信品質・エリアと「そもそも必要だったか」が同じ24.0%で並びます。さらに維持の手間が20.0%で続きました。

契約する前に知りたかったこと・不安だったこと

当編集部調べ(2026年7〜8月)/上下2枚は同じ目盛りです

料金・維持費52.2%
通信品質・エリア32.6%
設定・切り替え15.2%
そもそも必要だったか10.9%
維持の手間0%
使ったあとに「知っておけばよかった」と答えたこと

当編集部調べ(2026年7〜8月)/上下2枚は同じ目盛りです

料金・維持費24.0%
通信品質・エリア24.0%
そもそも必要だったか24.0%
設定・切り替え20.0%
維持の手間20.0%

上下の2枚は同じ目盛りです。契約する前は料金がひとつだけ高く伸びていますが、使ったあとは5つが同じくらいの高さに並びます。とくに「そもそも必要だったか」と「維持の手間」は、下の図でだけ伸びていますね。

契約前に維持の手間を気にしていた方は0%

この表でいちばん動いたのは、いちばん下の行です。契約する前に維持の手間を挙げた方は1人もいませんでした。それが使ったあとには20.0%になります。

なぜでしょうか。維持の手間は、料金表を見ても書いていないからです。月額がいくらかは公式サイトの一番上に出ています。半年ごとに何かを買わないと止まる、という話は注記の中にあります。

30代・男性/povo2.0
povo2.0は基本料0円で維持できますが、「180日間トッピング(有料オプション)の購入がないと利用停止・契約解除になる」という180日ルールがある点です。定期的にカレンダーでリマインダーを設定して、少額のトッピングを購入する必要があると知っておくべきでした。

この方はカレンダーに登録して対応しています。0円で持つことと、手間がかからないことは別だと分かりますね。

料金の不安は「使わない月」に向いている

契約前の不安を読み返すと、料金の話でも中身が2つに分かれていました。1つは月額そのもの。もう1つは使わない月でも払うことになるのかという心配です。

30代・女性/povo2.0
使わない月でも余計な維持費がかからないかや、メイン回線と1台のスマホで併用した際の設定手順や切替の操作が難しくないかが一番不安でした。
60代以上・男性/povo2.0
メイン回線だけでは足りない時の予備として使えるか、料金をあまり増やさず維持できるかが気になりました。特に使わない月でも負担にならないかを確認したかったです。

お2人とも「使わない月」を挙げています。サブ回線は毎日使うものではないので、払った月に使っていないことが目に見えるのですね。

この不安は当たっています。次の章で、実際に持て余している方の割合を見ていきましょう。

2台目・サブ回線を持て余す人が23%。使わない人の共通点

2台目・サブ回線の不満を示す図。思ったより使わず無駄になっているが23.3%、2回線の管理・支払いが面倒が20.9%、eSIM・APNの設定が難しかったが17.4%

2つめは、使わなくなる方がどれくらいいるかという話です。

サブ回線を使っていて不満に感じることを調査したところ、いちばん多かったのは「特に不満はない」で32.6%でした。その次に来たのが「思ったより使わず無駄になっている」で23.3%です。3位は「2回線の管理・支払いが面倒」で20.9%でした。

サブ回線を使っていて不満に感じること(複数回答)

当編集部調べ(2026年7〜8月)

特に不満はない32.6%
思ったより使わず無駄になっている23.3%
2回線の管理・支払いが面倒20.9%
eSIM・APNの設定が難しかった17.4%
最低維持費が意外とかかる11.6%
デュアルSIMの切り替えが分かりにくい11.6%

4人に1人に近い方が持て余しています。ではどういう方が持て余すのでしょうか。目的別と月額別で分けてみましょう。はっきり差が出ました。

0円の方は持て余さない。少額を払う方が持て余す

月額ごとに「思ったより使わず無駄になっている」の割合を出しました。

月額別「思ったより使わず無駄になっている」の割合

当編集部調べ(2026年7〜8月)

0円15.4%
〜500円22.7%
501〜1,000円31.0%
1,001〜2,000円22.2%
2,001円以上15.4%

いちばん高いのは501〜1,000円の帯で31.0%、いちばん低いのは0円の15.4%でした。払っている額がいちばん安い側ではなく、真ん中の帯で持て余しています。

これは読み解けます。0円なら、使わない月があっても損をしません。置いておくだけで済むので、無駄だと感じる場面が来ないのですね。

2,001円以上の方は、それだけ払うだけの使い方をしているのだと読み取れます。

いちばん危ないのは、月に数百円から1,000円を払い続ける形です。安いから契約できてしまい、安いから解約の手続きも後回しになります。年に直すと6,000円から12,000円が、使わない回線に出ていきますよ。

使わないことが目的の方は、持て余さない

目的別に見ると、もっと分かりやすい差が出ました。

目的別「思ったより使わず無駄になっている」の割合

当編集部調べ(2026年7〜8月)

緊急・障害時のバックアップ9.1%
データ通信の追加・補強17.9%
通話用の番号を分ける18.2%
仕事とプライベートの番号を分ける31.6%
デュアルSIMで使い分け33.3%

バックアップが目的の方は9.1%しか持て余していません。ほかの目的の2倍から3倍の差です。

理由ははっきりしています。バックアップは使わないことが正常だからです。メイン回線が止まらなければ出番はありません。出番が来ないことを、この方たちは無駄だと受け取っていません。

逆に、仕事とプライベートの番号を分ける目的だと31.6%が持て余しています。番号を分けるのは使う前提の目的なので、使わなければそのまま無駄になりますね。

モバチェンのポイント

サブ回線には「使わなくても価値があるもの」と「使わないと無駄になるもの」の2種類があります。自分がどちらを買おうとしているのかを、契約する前に決めておいてください。

1台にまとめた方ほど、管理が面倒になる

もう1つ、直感と逆の結果が出ました。「2回線の管理・支払いが面倒」を、使っている端末別に見たものです。

端末別「2回線の管理・支払いが面倒」と答えた割合

当編集部調べ(2026年7〜8月)

2台目のスマホ11.8%
メインと同じスマホ(デュアルSIM)34.6%
タブレット42.9%

1台にまとめたほうが面倒という結果でした。2台持ちの11.8%に対して、デュアルSIMは34.6%で3倍近くありますね。

デュアルSIMは、通話とデータをどちらの回線に割り当てるかを自分で決めます。切り替えを間違えると、意図しない回線でデータを使ってしまいます。この操作が毎回付いてきますね。

2台持ちなら、端末ごとに役割が固定されます。持ち歩く手間は増えますが、設定を間違える場面がありません。1台にまとめるほうが楽だと考えて選ぶと、思っていたのと違う結果になりますよ。

60代以上・男性/povo2.0
設定や切り替え方法に慣れるまで少し戸惑いました。また、普段あまり使わないと存在を忘れてしまうこともあり、管理は少し手間に感じました。

契約して1年以内の方ほど持て余している

契約した時期でも差が出ました。1年以内の方が45.5%、3ヶ月以内の方が38.5%と高く、2年以上前の方は16.7%でしたね。

ただしこの数字は割り引いて読んでください。2年以上使っている方は、合わなければすでに解約している可能性があります。残っている方だけを数えているので、低く出ていると読み取れますね。

それでも、契約した直後ほど「思ったより使わない」と感じやすいことは読み取れます。使い道を決めずに契約すると、最初の1年でそう感じるということですね。

2台目・サブ回線を0円で持てるのはpovo。180日の条件

2台目・サブ回線を0円で持てるのはpovo2.0だけであることを示す図。基本料0円には条件があり、180日を超えて使うには有料トッピングが要る。0円0GBのときは最大128kbps。請求3か月ぶんを実画面で確認している

3つめは、0円で持てる社はどこかという話です。比較表の一番上にあったpovo2.0を、ここで詳しく見ていきましょう。

当編集部の調査では、月額が0円だと答えた方が15.1%いました。その内訳を見ると、povo2.0を使っている方が大半でした。povo2.0の回答者だけで見ると、月額0円の方が47.6%です。

公式が言う「基本料0円」には、注記が3つ付いている

povo2.0の公式サイトには「基本料0円※1から始められるスマホプラン」と書かれています(2026年9月15日確認)。この※1の中身が大事です。

注記から分かることは3つあります。

  1. 180日を超えて使い続けるには、一定の条件がある
  2. 0円で0GBのときは、通信の速さが最大128kbpsになる
  3. データ専用で契約する場合は、契約するときに最初のトッピングを買う必要がある

3つめは見落としやすいところです。データ通信だけでよいと思って申し込むと、最初に有料のトッピングを買うことになります。完全に0円から始められるのは、音声通話が付くほうですね。

実際に0円で維持している画面

条件が付くと言われても、実際にどうなるのかは分かりにくいものです。当編集部の担当者がpovo2.0を契約しているので、請求の画面を見てみます。

povo2.0の請求情報の画面。ご請求予定額0円、10月月額基本料金0円、国際通話0円、国際SMS0円と表示され、過去の請求書も2026年8月から9月、7月から8月、6月から7月がすべて0円で支払い済みになっている
3ヶ月続けて請求が0円だった

※2026年9月15日に当編集部が実際に操作して取得。表示内容は取得時点のもの

3ヶ月続けて0円でした。請求の内訳も、月額基本料金が0円と出ていますね。

トッピングを買わなければ、本当に請求が立たない形ですね。公式サイトが言う「基本料0円」は、条件付きではありますが、そのとおりでした。

povo2.0アプリのホーム画面。データ残量0.00GBと表示され、データ残量が少なくなりましたトッピングを購入するという案内が出ている。SMSは0通、通話は0分
データ残量は0.00GB。この状態で通信すると最大128kbpsになる

※2026年9月15日に当編集部が実際に操作して取得。表示内容は取得時点のもの

データの残量は0.00GBです。この状態で通信すると、注記にあったとおり最大128kbpsになります。地図を開いたり、メッセージを送ったりはできますが、動画は厳しい速さでしょう。

「知っておけばよかった」の20%が、この180日の条件

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。ゆっくり読んでみてくださいね。

「契約前に知っておけばよかったこと」の自由記述で、180日の条件を挙げた方が20.0%いました。料金・通信品質・そもそも必要だったかと並ぶ、上位の答えです。

povo2.0の公式サイトには、条件の中身がきちんと書かれています。

povo2.0公式のよくあるご質問。長期間180日間トッピング未購入による利用停止についての案内で、SIMの有効化から180日間、または購入したトッピングの有効期限が切れていずれの有料トッピングも未適用の状態となってから180日間、有料トッピングの購入がない場合は事前に通知のうえ順次利用停止すると書かれている
期間の数え方は2通りある

出典:povo2.0公式サイト よくあるご質問(2026年9月15日確認)

期間の数え方は2通りです。開通してから180日間と、買ったトッピングの期限が切れて、どの有料トッピングも適用されていない状態になってから180日間。どちらかに当てはまると、通知のうえで利用停止に進みます。

ここだけは忘れずに

0円で維持するなら、半年に1回は有料のトッピングを買ってください。いちばん安いものを1つ買えば、そこから180日の数え直しになります。

0円は「タダ」ではなく「安い維持費+手間」

ここまでを整理すると、povo2.0の0円はこうなります。

お金はかかりません。代わりに、半年に1回の作業が要ります。先ほどの方はカレンダーにリマインダーを登録していました。それを続けられる方には、0円で電話番号を持ち続けられる形が手に入りますよ。

そして前の章で見たとおり、0円で持っている方は持て余していません(15.4%)。払っていないので、使わない月があっても損をしないからですね。

逆に、半年ごとの作業を忘れそうな方には向きません。止まってから気づくと、番号を取り直すことになりますよ。

その場合は、月290円で1GBが付く日本通信SIMのように、何もしなくても続く形のほうが向いています。手間を月290円で買う、という考え方ですね。

監修者/高木 健太朗(株式会社ドミニオン)

半年に1回の作業を続けられるかどうかで、先に絞ってしまう手もあります。自信がないときは、毎月同じ額で続く形のほうが、結果として手間も費用も読みやすくなりますよ。

2台目・サブ回線のおすすめを会社別に。公式条件と利用者の声

2台目・サブ回線のおすすめを会社別に見る図。並び順は比較表と同じ、調査のデータが付くのは3社、向いている方と向いていない方を明記の3つ

ここからは8社を1社ずつ見ます。並び順は比較表と同じで、公式の「いちばん安い月額」の安い順です。

満足度や持て余しの数字を書けるのは、povo2.0・楽天モバイル・日本通信SIMの3社だけです。回答が一定数集まったのがこの3社だったためで、ほかの5社は公式の公開情報だけを書きますね。

それぞれ「向いている方」と「向いていない方」を最後に付けました。自分がどちらに当てはまるかを見ながら読み進めてください。

povo2.0。0円で置いておけて、満足側が84%

povo2.0はau回線を使うオンライン専用のサービスです。基本料が0円で、データが必要になったときだけ「トッピング」を買い足す形ですね。

公式サイトには「基本料0円※1から始められるスマホプラン」と書かれています(2026年9月15日確認)。※1の条件は前の章のとおりで、180日を超えて使うには有料のトッピングを買う必要があります。

調査では、povo2.0を使っている方の満足側が84.2%、人にすすめたい側が94.4%でした。どちらも8社のなかでいちばん高い数字です。

50代・女性/povo2.0
通信障害時のバックアップとして安心感があり、0円で維持できるのが大きなメリットでした。必要なときだけデータを追加できる点も便利です。
30代・女性/povo2.0
普段は月額基本料0円で維持でき、メイン回線の通信障害時やギガが必要な時だけ必要な分のデータをトッピングして即座に使える安心感や手軽さがある点です。

なぜこれだけ高く出たのでしょうか。お2人とも「安心感」と書いています。povo2.0を選ぶ方は、毎日使うためではなく備えとして持っているのですね。

前の章で見たとおり、バックアップが目的の方は持て余しません。求めたものと手に入ったものが一致しています。

いっぽうで、気になる点も出ています。

60代以上・男性/povo2.0
180日使わないと契約を切れらてしまうこと
  • 向いている方:使わない月を0円にしたい方。メイン回線が止まったときの備えが欲しい方。半年に1回の作業を続けられる方
  • 向いていない方:手続きを忘れそうな方。毎月まとまったデータを使う方

\ 基本料0円から。使うぶんだけトッピング /

povo2.0公式サイトで条件を見る

このリンクは広告を含みます。紹介する順番は各社公式の条件で決めていて、報酬では入れ替えていません。

トッピングの内容と条件は変わります。申し込む前に公式サイトでご確認ください(出典:povo2.0公式サイト・2026年9月15日確認)。

HISモバイル。1GBで280円から、ただし使った量で変わる

HISモバイルの「自由自在3.0プラン」は、1GBのコースで100MB未満だった月が280円、100MB以上使った月が550円です(2026年9月15日確認)。

音声通話が付いてこの金額なので、電話番号を安く持ちたい方に向きます。3GBが770円、7GBが990円と、上の段も1,000円前後に収まりますね。

データ容量月額基本料金(税込)
1GB280円・550円
3GB770円
7GB990円
10GB1,299円
20GB1,699円(6分かけ放題付き)
30GB1,999円(6分かけ放題付き)

※横にスクロールできます。1GBのコースは、使ったデータ量が100MB未満だった月が280円、100MB以上だった月が550円です(HISモバイル公式・2026年9月16日確認)

HISモバイル公式のお知らせ。自由自在3.0プランの月額料金表で、100MBから1GBは280円から550円税込、3GBは770円、7GBは990円、10GBは1299円、20GBは1699円、30GBは1999円。20GBと30GBは6分かけ放題付き
1GBは「100MB未満の月は280円」。10GB以上が3.0プランで下がった

出典:HISモバイル公式サイト お知らせ(2026年9月16日確認)

契約するときは事務手数料が3,300円かかりますので、初期費用も一緒に見ておきましょう。

  • 向いている方:電話番号を安く持ちたい方。月によって使う量が変わる方
  • 向いていない方:初期費用をかけたくない方

\ 100MB未満の月は280円 /

HISモバイル公式サイトで条件を見る

月額と条件は変わります。申し込む前に公式サイトでご確認ください(出典:HISモバイル公式サイト・2026年9月15日確認)。

日本通信SIM。月290円に1GBと音声通話が込み

日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」は、月額基本料290円に1GBのデータが含まれます(2026年9月15日確認)。音声通話も使えます。

条件が少ないのがこの社の特徴です。使った量で金額が動かないので、毎月同じ額で続きますね。

調査では、日本通信SIMを使っている方の63.6%が月500円以下でした。1GBで足りている方が多いということです。満足側は63.6%で、povo2.0の84.2%より低く出ています。

50代・女性/日本通信SIM
メインの回線は一番安いプランにし、Wifiがつながらないところではサブ回線をつかうことでメイン回線の月額利用料が1G以内に収まり、以前より格段に安くなった

この方はメイン回線を安いプランに下げるためにサブ回線を使っています。サブを足して増えた分より、メインで減った分が大きいという形ですね。

サブ回線を「増える費用」ではなく「全体を下げる道具」として使う考え方です。

30代・男性/日本通信SIM
メイン回線が通信障害となってもサブ回線で賄えて、かつ、仕事用とプライベート用など、電話番号を分けて管理できるところが良かった点です。
  • 向いている方:毎月同じ額で続けたい方。半年ごとの手続きを避けたい方。1GBで足りる方
  • 向いていない方:使わない月を0円にしたい方

\ 月290円に1GBと音声通話が込み /

日本通信SIM公式サイトで条件を見る

月額と条件は変わります。申し込む前に公式サイトでご確認ください(出典:日本通信SIM公式サイト・2026年9月15日確認)。

IIJmio。音声2ギガで850円、縛りと解約金の記載がない

IIJmioの「ギガプラン」は、音声SIMの2ギガが850円です(2026年9月15日確認)。2回線以上で家族割引が付くと750円になりますよ。

この社は、公式サイトに「MNP転出料無し」「契約解除料無し」「2年縛りなどの契約解除料0円」と明記しています。8社を確認したなかで、縛りと解約金について書いてあったのはこの社だけでした。

データ容量1回線(税込)2回線以上(税込)
2ギガ850円750円
5ギガ950円850円
10ギガ1,400円1,300円
15ギガ1,600円1,500円

※横にスクロールできます。音声SIMの金額です。2回線以上は家族割引が付いた場合(IIJmio公式・2026年9月15日確認)

  • 向いている方:やめるときのことを先に確かめておきたい方。家族で複数回線を持つ方
  • 向いていない方:0円で置いておきたい方

\ 契約解除料もMNP転出料も無しと明記 /

IIJmio公式サイトを見る

プランの内容と条件は変わります。申し込む前に公式サイトでご確認ください(出典:IIJmio公式サイト・2026年9月15日確認)。

楽天モバイル。家族割の適用で3GBまで968円

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、使った量で金額が変わる段階制です。

公式サイトには家族割の適用で3GBまで968円、ギガ無制限で3,168円と書かれています(2026年9月15日確認)。

ここだけは忘れずに

この968円は家族割を適用したときの金額です。公式サイトに家族割なしの金額が書かれていなかったため、この記事では968円だけを載せています。1人で契約する場合の金額は、申し込む前に公式サイトでご確認ください。

調査では、楽天モバイルを使っている方がいちばん多く、回答の34.9%を占めました。いっぽうで満足側は57.7%で、povo2.0の84.2%より低く出ています。持て余している方も30.0%と、8社のなかで高めでした。

30代・男性/楽天モバイル
とにかくメインはスペック重視でサイズや重量が気になっていた、少し使いたい場合に小型スマホにサブ回線を使用して使えたこと
50代・男性/楽天モバイル
自分の利用圏内で5Gやプラチナバンドのエリアが少なく、本来のポテンシャルを発揮できていない

この2つの声が、満足度の差を説明していると読み取れます。使い方そのものには満足していても、電波の届き方で評価が下がるということですね。

段階制なので使わない月は安く済みますが、0円にはなりません。使わない月がある方が選ぶと、少額を払い続ける形になります。前の章で見た、いちばん持て余しやすい帯です。

  • 向いている方:データを多く使う方。メインも楽天モバイルにしている方
  • 向いていない方:使わない月を0円にしたい方。電波の届き方を先に確かめられない方

\ 家族割の適用で3GBまで968円 /

楽天モバイル公式サイトで条件を見る

月額と割引の条件は変わります。申し込む前に公式サイトでご確認ください(出典:楽天モバイル公式サイト・2026年9月15日確認)。

LINEMO。3GBまで990円、10GBまでで2,090円

LINEMOはソフトバンク回線を使うオンライン専用のサービスです。月額基本料は3GBまでが990円、3GBを超えて10GBまでが2,090円です(2026年9月15日確認)。

2段階の分かりやすい形なので、月によって使う量が変わる方でも読みやすいでしょう。

  • 向いている方:ソフトバンク回線を使いたい方。3GBから10GBの間で収まる方
  • 向いていない方:1GB前後しか使わない方。もっと安い社があります

\ 3GBまで990円の2段階 /

LINEMO公式サイトで条件を見る

月額と条件は変わります。申し込む前に公式サイトでご確認ください(出典:LINEMO公式サイト・2026年9月15日確認)。

mineo。データ通信だけなら3GBで880円

mineoは、音声通話が付く「デュアルタイプ」とデータ通信だけの「シングルタイプ」を選べます。3GBの場合、デュアルタイプが1,298円、シングルタイプが880円です(2026年9月15日確認)。

データ容量シングル(税込)デュアル(税込)
3GB880円1,298円
7GB1,265円1,518円
15GB1,705円1,958円
30GB1,925円2,178円
50GB2,695円2,948円

※横にスクロールできます。シングルタイプはデータ通信だけ、デュアルタイプは音声通話とデータ通信です(mineo公式・2026年9月15日確認)

タブレットやモバイルルーターで使うなら、電話番号が要らないのでシングルタイプで足りますよ。調査では、タブレットで使う方が8.1%、モバイルルーターで使う方が2.3%でした。

  • 向いている方:タブレットやモバイルルーターで使う方。電話番号が要らない方
  • 向いていない方:電話番号を安く持ちたい方。デュアルタイプは1,298円からです

\ データ通信だけなら3GBで880円 /

mineo公式サイトで条件を見る

月額と条件は変わります。申し込む前に公式サイトでご確認ください(出典:mineo公式サイト・2026年9月15日確認)。

ahamo。30GBで2,970円、サブ回線としては大きめ

ahamoはドコモ回線を使うオンライン専用のサービスです。月額は30GBで2,970円で、オプションで80GBを足すと1,980円が加わります(2026年9月15日確認)。

8社のなかではいちばん高い金額です。ただし30GBが込みなので、データ量あたりで見ると安い側になりますよ。サブ回線というより、2台目をしっかり使う方に向く形ですね。

  • 向いている方:2台目でも月20GB以上使う方。ドコモ回線を使いたい方
  • 向いていない方:使わない月がある方。維持費を抑えたい方

\ 30GBで2,970円。大盛りは80GB追加 /

ahamo公式サイトで条件を見る

月額と条件は変わります。申し込む前に公式サイトでご確認ください(出典:ahamo公式サイト・2026年9月15日確認)。

2台目・サブ回線のおすすめが分かる診断

2台目・サブ回線のおすすめが分かる診断の図。何に使うか、電話番号は要るか、1ヶ月に使う量、出せる月額、eSIMに対応しているかの5つの質問

ここまで読んで、まだ絞りきれない方もいるでしょう。5つの質問に答えると、候補が1社か2社に絞れる形にしました。

各社公式の条件から、答えを分けていた5つの点です。すべてお答えください。

Q1. サブ回線を何に使いますか

Q2. 電話番号は要りますか

Q3. 1ヶ月にどれくらい使いますか

Q4. 出せる月額はいくらまでですか

Q5. お使いの端末はeSIMに対応していますか

振り分けの基準は、上から順に「0円しか出せないならpovo2.0」「通信障害への備えならpovo2.0」「電話番号が要らないならmineoのシングルタイプ」の3つです。

そのあとは使うデータ量で分けています。もとにしているのは各社公式ページの月額と条件(2026年9月15日確認)と当編集部の調査(2026年7〜8月)です。

診断が動かない場合は、この記事の先頭にある早見表で同じ判断ができます。目的の行を見つけて、その行の社を比較表で確かめてください。

診断で迷いやすいのは質問2と質問5

質問2の「電話番号は要りますか」で迷いやすいところです。判断の目安を書いておきますね。

電話番号が要るのは、その回線に着信がある場合だけです。メイン回線で電話を受けるなら、サブ回線に番号は要りません。仕事用の連絡先として使うなら要ります。

番号を付けないだけで、mineoなら418円、月額が下がりますよ。

質問5のeSIMは、お使いの端末の設定画面で確かめられます。調査では「分からない」と答えた方が7.0%いました。

分からないまま申し込むと、届いてから使えないことに気づきます。申し込む前に、端末の対応を確かめてください。

2台目・サブ回線のおすすめのよくある質問

2台目・サブ回線のよくある質問の図。本当に0円で持てるのか、いらないという意見は本当か、メインと同じ会社でよいか、eSIMと物理SIMはどちらかの4つ

Qサブ回線は本当に0円で持てますか?

A

povo2.0なら持てます。当編集部の担当者が契約している回線では、2026年6月から9月まで3ヶ月続けて請求が0円でした。ただし180日を超えて使い続けるには、有料のトッピングを買う必要があります。半年に1回の作業が要ると考えてください。

Qサブ回線はいらないという意見も見かけます。本当に必要ですか?

A

目的によります。当編集部の調査では、23.3%の方が「思ったより使わず無駄になっている」と答えました。いっぽうで、通信障害への備えが目的の方はこの割合が9.1%まで下がります。使う予定がはっきりしていない場合は、契約を急がないほうが無駄になりにくいと読み取れます。

Qメイン回線と同じ会社にしてもよいですか?

A

通信障害への備えが目的なら、別の会社を選んでください。同じ会社だと、障害が起きたときに2回線とも止まります。料金をまとめたいだけなら同じ会社でも構いません。

QeSIMと物理のSIMカードはどちらがよいですか?

A

1台のスマホで2回線を使うならeSIMです。調査では57.0%の方がeSIMを使っていました。ただし設定でつまずいた方が17.4%います。設定に不安がある方は、2台目のスマホに物理のSIMカードを入れる形のほうが手間が少なくて済みますよ。

QデュアルSIMにすると管理は楽になりますか?

A

調査では逆の結果が出ました。メインと同じスマホで使い分けている方の34.6%が「2回線の管理・支払いが面倒」と答えたのに対し、2台目のスマホで使っている方は11.8%でした。1台にまとめると、通話とデータをどちらの回線に割り当てるかを自分で決めることになります。

Q契約するときに手数料はかかりますか?

A

会社によって違います。HISモバイルは事務手数料が3,300円かかります。申し込む前に、各社公式サイトで初期費用をご確認ください。

Q使わなくなったらすぐやめられますか?

A

IIJmioは公式サイトに「契約解除料無し」「MNP転出料無し」と書かれています。ほかの7社については、料金のページに縛りや解約金の記載が見当たりませんでした。記載がないことは「かからない」という意味ではありませんので、申し込む前に各社の契約条件をご確認ください。

Qサブ回線でメインの料金は下がりますか?

A

下がる場合があります。調査では、メイン回線を安いプランに変え、足りない分をサブ回線で補うことで全体を下げた方がいました。メインが段階制のプランなら、サブ回線に使う分を逃がすことで月額の段が下がります。ご自身のメイン回線のプランを確かめてから計算してみてくださいね。

まとめ:2台目・サブ回線は目的と維持の手間で決まる

2台目・サブ回線の選び方のまとめの図。何に使うかを決める、0円で置くか毎月同じ額で続けるか、半年ごとの手続きができるかの3つの順番

この記事で分かったことを整理します。

  • 月額の安さだけでは決まらない。基本料の安さを最も重視した方が62.8%いたが、使ったあとの不満の2位は「思ったより使わず無駄になっている」で23.3%
  • 持て余しやすいのは月に数百円から1,000円を払っている方(31.0%)。0円の方は15.4%までしか持て余していない
  • 使わないことが目的なら持て余さない。通信障害への備えが目的の方は9.1%
  • 0円で持てるのはpovo2.0だけ。ただし180日ごとに有料のトッピングを買う必要がある
  • 1台にまとめるほど管理は面倒になる。デュアルSIMは34.6%、2台持ちは11.8%
モバチェンのポイント

決める順番は3つです。何に使うかを決める、0円で置いておきたいか毎月同じ額で続けたいかを選ぶ、半年に1回の手続きができるかを考える。この3つが決まれば、候補は1社か2社に絞れます。

0円で持つならpovo2.0です。3ヶ月続けて請求が0円だった画面を、この記事に載せました。忘れそうな方は、月290円で1GBが付く日本通信SIMのほうが続けやすいですよ。

データを足すだけで電話番号が要らないなら、mineoのシングルタイプが3GBで880円です。番号を付けないだけで418円下がりますよ。

サブ回線を持つと、メイン回線の料金が下がることもあります。メインが段階制のプランなら、使う分をサブへ逃がすことで段が下がりますよ。

増える費用だけを見るのではなく、全体でいくらになるかを計算してみてください。年に直すと、数千円から1万円を超える差になる場合があります。

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いまお使いの会社で2回線目を追加する方法は、こちらの記事で解説しています。

監修:高木 健太朗(株式会社ドミニオン/外部監修者)

格安SIM・光回線のWEBメディアを監修するプロ。光回線の法人営業に約10年従事し、一次代理店のマネージャーを歴任しました。

回線工事の立ち会いなどの現場経験をもとに、格安SIM・光回線ジャンルの記事を監修しています。マイベストプロ北海道において、北海道テレビ放送の審査を通過した登録専門家として掲載されています。

監修範囲:料金条件/解約金/速度説明/比較の公平性。乗り換え手続きの実務手順は監修範囲に含めません。

監修者の詳しいプロフィール/マイベストプロ北海道

2026年9月15日 監修

執筆:モバチェン編集部

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