2026年9月12日 更新
「家電量販店で乗り換えると特典が大きいって本当?」
「実際いくらもらえて、どんな条件が付くの?」
店頭のポップには大きな数字が並びますが、行ってみないと中身が分からないのが家電量販店のMNPですよね。行く前に、実際に受け取った人の額と条件を知っておくと、店員さんの説明がそのまま読めるようになります。
当編集部が家電量販店でMNPした方に調査したところ、受け取った特典は店舗ポイント・商品券が58%で、現金は25%でした。合計額は1〜3万円相当が半分、3万円相当を超えた人が27%です。
特典には指定プランへの加入(46%)や有料オプション(30%)の条件が付くことが多く、条件なしで受け取れた人は29%でした。この記事では、受け取った額と形、店と乗り換え先による違い、付いてくる条件、週末の効果、行く前に確かめる手順の順に整理しますね。

読み終わる頃には、自分が行く店で何を聞き、どこにサインする前に立ち止まればよいかが決まりますよ。
家電量販店のMNPキャンペーンで受け取ったのは、現金より店舗ポイント・商品券でした。合計額は1〜2万円相当が29%、2〜3万円相当が20%、3万円相当超が27%です。3万円超は乗り換え先がワイモバイル・UQモバイルの人に集中していました。
特典の71%には条件が付き、指定プランへの加入が46%、有料オプションの同時加入が30%です。条件なしで受け取れた人の満足側は71%、条件が付いた人は60%でした。
特典の額には法律の上限があります。端末を買わない乗り換えは2万円(税抜)、端末とセットは4万円(税抜)までです(総務省ガイドライン・2026年9月12日確認)。店と時期で中身が変わるので、複数の店で聞き、条件を紙に書き出してからサインしてください。
この記事のもとになった調査
- 調査対象
- 家電量販店でスマホの乗り換え(MNP)をしたことがある方
- 調査時期
- 2026年7〜8月
- 調査方法
- インターネット調査(クラウドソーシングで回答者を募集)
この記事でわかること
家電量販店のMNPキャンペーンで受け取った特典と額

まず、実際に家電量販店でMNPした人が何をいくらぶん受け取ったかを見ていきますね。「特典」と一口に言っても、形が4つに分かれます。
受け取ったのは店舗ポイント・商品券が58%。現金は25%
当編集部の調査(2026年7〜8月)
受け取った特典は店舗ポイント・商品券が58%でいちばん多く、現金は25%、端末値引きも25%でした。PayPayなどのスマホ決済ポイントが13%で続きます。
つまり、家電量販店のMNPは「現金がもらえる」より「その店で使えるポイントがもらえる」場だということですね。契約前の不安として「現金ではなくポイントではないか」を挙げた人は10%でしたが、実際にはその形がいちばん多いのです。
ポイントで受け取った人の声には、そのまま家電の購入に回した例が並びます。スマホの乗り換えと、家電の買い替えを同じ日にする人にとっては、現金と変わらない価値になりますよ。
店舗ポイントで家電もお得に買えた点です。
ワイモバイルに乗り換える事で家電がとても安く買えた
良かった点としては複数キャリアを一気に比較できることです。
合計額は1〜3万円相当が半分。3万円超は27%
当編集部の調査(2026年7〜8月)
合計額は1〜2万円相当が29%、2〜3万円相当が20%で、この2つで半分です。3万円相当を超えた人は27%、1万円相当以下は17%でした。
この額は「端末の値引き」と「ポイント」と「現金」を合わせた自己申告なので、端末を買った人ほど大きく出ます。端末を買わずに回線だけ乗り換えた人は、後で書く法律の上限(2万円・税抜)の中に収まる額になりますよ。
重視したのは額の大きさ49%。満足側は63%
量販店を選ぶうえで重視した点は、特典の額が大きいことが49%で半数近くでした。端末が1円・激安で買えることが20%、信頼できる近くの店が10%と続き、条件がシンプルなことを重視した人は7%です。
総合満足は満足側が63%、どちらとも言えないが33%、不満側が4%でした。額を重視して選んだ人の満足側は68%です。不満側がほとんどいない一方で、3分の1が「どちらとも言えない」に留まるのは、次の章以降で見る条件と待ち時間が理由ですね。
月々の通信費が大幅に安くなったうえに、端末の割引やポイント還元などの手厚い特典を受けられたことです。また、専門のスタッフに直接質問しながら手続きを進められたため、安心して乗り換えができました。
手際よく乗り換えしてくれた
家電量販店のMNPは店で特典の形と額が変わる

「どこの店がお得か」は、調べる中で困ったこととして多く挙がりました。行った店と、店ごとの特典の形を、回答が多かった店から順に見ていきますね。
行った店はビックカメラ24%・ヨドバシ20%・ヤマダ20%
当編集部の調査(2026年7〜8月)
MNPした店は、ビックカメラ(コジマ含む)が24%、ヨドバシカメラとヤマダデンキが20%ずつ、エディオン14%、ケーズデンキ12%でした。その他にはノジマなどが入ります。
店ごとの受け取った特典の形を並べると、はっきり差が出ます。母数が少ない店(エディオン・ケーズデンキ)は割合ではなく傾向として読んでくださいね。
店舗ポイント59%・端末値引き41%・現金35%。端末値引きと現金がほかの店より多い。回答者の3万円超の割合はいちばん高い
店舗ポイント45%・端末値引き35%・PayPay等25%・現金15%。スマホ決済ポイントで受け取った人が多い
店舗ポイント47%・現金29%。端末値引きは少なく、ゴールドポイントか現金で受け取る形が中心
受け取った特典はほぼ店舗ポイント。3万円超の人が半数いた
店舗ポイントのほか、現金と端末値引きがそれぞれ4割。条件なしで受け取れた人も4割いた
※当編集部の調査(2026年7〜8月・特典は複数回答)。店の施策は店舗と時期で変わるため、ここに書いた形がいつも当てはまるとは限りません
ヤマダデンキは端末値引きと現金、ビックカメラはPayPay等、ヨドバシカメラは現金かポイントと、同じ「MNPキャンペーン」でも形が違います。現金で欲しい人と、その店で家電を買う予定の人とでは、向く店が変わりますね。
3万円超が出やすい店はあるが、時期と乗り換え先で変わる
3万円相当を超えた人は、ヤマダデンキとエディオンに多く、ヨドバシカメラとビックカメラは1〜3万円相当が中心でした。ただし、この差は店の力だけではありません。次の章で見る乗り換え先の違いが大きく関係していますよ。
店舗ごとの還元額の違いや適用条件です。
どこの店舗がよりお得か
お店によって特典が全く違うので、何店舗かリサーチするべき。
「店舗ごとの違いが分かりにくい」「どこがお得か」は、調べているときに困ったことの中心でした。実際に受け取った人のアドバイスも「何店舗かリサーチするべき」に集まります。1店で決めず、近くの2〜3店で同じ条件を聞き比べるのが、いちばん確実な調べ方ですよ。
家電量販店のMNPは乗り換え先で額が変わる

特典の額をいちばん左右していたのは、店よりも乗り換え先でした。どこへ乗り換えた人が多く、どこで額が大きかったかを見ますね。
乗り換え先はワイモバイル・UQモバイルが30%
当編集部の調査(2026年7〜8月)
乗り換え先はワイモバイル・UQモバイルが30%でいちばん多く、ドコモ18%、ソフトバンク14%、au13%と続きます。ahamo・povo・LINEMOが11%、楽天モバイルが10%という順番ですね。
家電量販店の乗り換え特典は、大手3社のサブブランドに手厚い形になっています。ワイモバイル・UQモバイルへ乗り換えた人の52%が3万円相当超で、5万円相当を超えた人も32%いました。ドコモへ乗り換えた人は1〜2万円相当が53%です。
3万円超の人の半数以上がワイモバイル・UQモバイル
3万円相当を超えた人を乗り換え先で分けると、57%がワイモバイル・UQモバイルでした。店で見た「ヤマダデンキとエディオンに3万円超が多い」という差も、この2社への乗り換えが多かったことで説明できます。
ahamo・povo2.0・LINEMOはオンラインでの申込が基本で、家電量販店の店頭では扱わない店が多くあります(各社公式・2026年9月12日確認)。調査で乗り換え先に挙がったのは、店頭で申し込める形のある店や、店頭で相談して自分で手続きをした人です。
オンライン専用プランを狙うなら、量販店の特典は前提にしないでください。
キャッシュバックが大きいので家族全員で乗り換えてよかった
割引がどれだけつくのか、プラン
家族全員でまとめて乗り換えた人は、特典も人数分になるので額が大きく出ています。乗り換え先を先に決めてから店に行くと、その会社の特典だけを比べればよくなるので、店頭での時間も短くなりますよ。
ワイモバイル・UQモバイルの公式オンラインストア
- 家電量販店で3万円超を受け取った人の半数以上が、この2社への乗り換えでした
- 公式オンラインの特典は店頭と別枠で、時期によって内容が変わります。店に行く前に見比べておくと、店頭の条件が読めます
- オンラインは待ち時間がなく、指定オプションの条件が付かない形が中心です
※特典の内容は2026年9月12日時点で各社公式サイトを確認。本記事の申込リンクは、報酬の有無で紹介の順番を変えていません(編集ポリシー)
家電量販店のMNPキャンペーンに付く条件

特典には、ほとんどの場合なにかの条件が付きます。どんな条件がどれくらい付いたか、条件の有無で満足が変わるか、そして法律で決まっている上限を見ていきますね。
指定プランへの加入が46%。条件なしは29%
当編集部の調査(2026年7〜8月)
求められた条件は指定プランへの加入が46%でいちばん多く、有料オプションやサブスクの同時加入が30%でした。対象端末のセット購入が19%、クレジットカードや電気などのセット申込が18%と続きます。条件なしで受け取れた人は29%です。
指定プランは、その会社のいちばん上の容量プランであることが多く、翌月に自分で下げないと月額が上がったままになります。有料オプションは無料期間のうちに解約しないと料金が発生します。特典の額から、この2つで増える月額を引いた額が、本当に得した額ですね。
指定プランへの加入が条件だった。節約のため翌月に最安プランに変更する必要があり、面倒だった。
不要なオプションをつけたので、あとから解約手続きするのが面倒だった。
指定プランの加入が条件かどうか
条件なしの人の満足側は71%。条件ありは60%
満足側の割合を条件の有無で分けると、条件なしの人が71%、条件ありの人が60%です。額の大きさより、あとから手間が残るかどうかが満足の差になっていますね。
契約前の不安でも「高額オプション・指定プランの加入が条件ではないか」は37%で2番目でした。行く前から心配されていて、実際にその条件が付き、満足を下げている。条件の中身を聞いて紙に書き出すことが、この記事でいちばん伝えたい回り方です。
法律の上限は端末なし2万円、端末セット4万円(税抜)
- 端末を買わずに新しく回線を契約する条件で受け取る利益(現金・ポイントなど)は、合計2万円(税抜)まで
- 端末の購入とセットで受け取る利益(値引きなど)は、4万円(税抜)まで。端末の価格が2万円超〜8万円以下なら、価格の5割か2万円の高いほう
- 携帯会社と代理店(家電量販店を含む)の利益提供は合わせて数える
総務省「電気通信事業法第27条の3等の運用に関するガイドライン」より。
調査で3万円相当を超えた人が27%いたのは、端末の値引きやポイントを合わせた自己申告だからです。回線だけの乗り換えで「3万円」と言われたら、店のポイント施策と法律の枠を分けて聞いてください。家電の割引券のような、回線契約を条件にしない店の施策は、この上限とは別に数えられます。
「一括1円」と「実質1円」も分けて聞いてください。一括1円は買い切りで、上限4万円の値引きの枠内です。実質1円は返却プログラムが前提で、期間中に返さなければ残りの端末代を払います。
監修者コメント|高木 健太朗
指定プランや有料オプションの条件は、特典の額から差し引いて考える必要があります。上のプランで数か月使えば、月額の差が特典を上回ることもあります。契約書に書かれた期間と、いつプランを下げられるかを、サインの前に確かめておきましょう。
家電量販店のMNPは週末と決算期が有利か

「週末や決算期のほうが特典が大きい」とよく言われます。実際に受け取った人がどう感じたかを見ますね。
週末が有利と感じたのは20%。違いなしと分からないが54%
当編集部の調査(2026年7〜8月)
時期や曜日で違いを感じたかは、「週末・セール時期のほうがお得だった」が20%、「決算期がお得だった」が12%でした。一方で「特に違いは感じなかった」と「分からない」が合わせて54%です。
週末が有利だと言い切れる結果ではありません。感じた人が3人に1人いる一方、平日のほうが交渉しやすかった人も13%いました。週末は特典が上がる代わりに混み、平日は空いている代わりに提示額が動きにくいという使い分けですね。
- セールと重なる週末や3月・9月の決算期に、提示額が上がった声がある
- 混むので予約する。待ち時間の後悔がいちばん多い
- 家電もまとめて買うなら、ポイントの使い道がその場にある
- 店員さんとゆっくり話せて、条件を1つずつ確かめられる
- 提示額は週末より動きにくいという声がある
- 先に平日に条件を聞いておき、週末に契約する2段構えもできる
週末や決算期の方が還元率が高かった点。
週末のセール時期を狙って訪問しましょう。
事前にWebなどで特典の適用条件や解約時の手数料をよく確認しておくことをおすすめします。また、土日祝日は店舗が非常に混雑するため、時間に余裕を持って行くか、事前に来店予約をしておくとスムーズです。
週末に行った人の声は「還元率が高かった」と「混雑して時間がかかった」の両方でした。時期より先に、複数の店で条件を聞いて比べることのほうが、額の差につながりますよ。
家電量販店のMNPで知っておけばよかったこと

契約前の不安と、やってみて「知っておけばよかった」と思ったことを並べます。不安のとおりに起きたことと、想定していなかったことの両方がありました。
不安の1位は「店舗・時期で特典が違う」44%
当編集部の調査(2026年7〜8月)
契約前の不安は「店舗・時期によって特典が違う」が44%で1位、「高額オプション・指定プランの加入が条件ではないか」37%、「広告・POPどおりの特典がもらえるか」33%、「店員に強く勧誘されないか」27%と続きます。
1位と3位は、店に行く前に解消できません。だからこそ、行ってから確かめる項目を決めておくことが要ります。2位の条件は前の章のとおり実際に付くので、付く前提で、月額がいくら増えるかを聞くのが現実的ですね。
Webやチラシには具体的な還元金額や条件が詳しく書かれておらず、実際に店舗へ行かないと正確なキャンペーン内容が分からなかったことです。また、店舗や週末限定などのタイミングによって条件が異なる点も分かりづらいと感じました。
実際店舗に行って話を聞かないと情報が得られない
本当に特典がもらえるか心配
後悔は待ち時間・事務手数料・オプションの解約
乗り換え手続きや開通作業、店舗での待ち時間を含めて予想以上に時間がかかったことです。また、事務手数料が別途発生することや、旧キャリアの違約金や日割り計算の有無などの解約条件を事前にしっかり確認しておけばよかったと感じました。
待たされる時間が長かったので予約しておけばよかった。
店舗での待ち時間や契約手続きに想定以上の時間がかかった点です。また、キャンペーン適用のために不要な有料オプションへの加入を勧められたため、解約時期を忘れずに管理する必要があるのが少し手間に感じました。
やってみて知っておけばよかったことは、待ち時間の長さ、事務手数料が別にかかること、前の会社の解約条件、付けたオプションの解約時期に集まりました。どれも特典の額とは別のところで起きています。
待ち時間は予約で減らせます。事務手数料と解約条件は、総務省の携帯電話ポータルが「乗換えのチェックポイント」として挙げている項目と同じです(総務省 携帯電話ポータル・2026年9月12日確認)。特典の額を聞く前に、この3つを先に聞いておくと、後悔の声のほとんどを避けられますよ。
有料プランを契約させられた点(その後、すぐ解約した)
追加された特典を無料期間に解約するのを忘れずに
有料オプションは「無料期間のうちに解約する」と決めて、契約した日にスマホの予定表へ入れてください。解約を忘れた月の料金で、特典の一部が消えます。
家電量販店でMNPする前に確かめる手順

調査で多かった後悔と、利用者のアドバイスから、家電量販店でMNPする前に確かめる手順を6つにまとめますね。
-
1
乗り換え先と機種を先に決める
ワイモバイル・UQモバイルへの乗り換えで額が大きく、ahamo・povo・LINEMOは店頭で扱わない店が多くあります。端末を買うか、回線だけかで法律の上限(2万円か4万円・税抜)も変わるので、ここを先に決めます。
-
2
近くの2〜3店で、同じ乗り換え先の特典と条件を聞く
ポイントか現金か端末値引きか、指定プランと有料オプションの条件は何か、受け取りは当日か後日かを、同じ質問で聞き比べます。チラシやWebに載らない内容は店頭でしか分かりません。
-
3
条件を紙に書き出す
特典の額と形、指定プランの月額、付けるオプションの名前と無料期間、端末の支払い方法(一括か返却前提か)を書きます。利用者のアドバイスにも「紙に書き出して確認してからサイン」がありました。
-
4
予約して行く。本人確認書類と支払い方法を持つ
週末は混みます。来店予約ができる店は予約し、本人確認書類・支払いに使うカードか口座・今の端末を持って行きます。MNP予約番号は、乗り換え先が対応していれば要りません(ワンストップ方式)。店頭で確かめてください。
-
5
契約時に、受け取り時期と方法を確認する
店舗ポイントはその場で付くか後日か、現金はその場か振込か、値引きはレシートのどこに出るかを確かめます。事務手数料の額と、前の会社の解約金・端末残債の有無もここで聞きます。
-
6
翌月にプランとオプションを見直す
指定プランは翌月に自分の使う容量へ下げ、有料オプションは無料期間のうちに解約します。契約した日に予定表へ入れておきましょう。
※すぐの解約は次の契約の審査に影響するという声があります。回線そのものは、特典の条件に書かれた期間は使うつもりで契約してください。
※当編集部の調査(2026年7〜8月)の後悔とアドバイス、総務省 携帯電話ポータル「乗換えのチェックポイント」(2026年9月12日確認)から整理。店頭の画面は撮影していません
ワイモバイル・UQモバイルの公式オンラインストア
- 店頭で提示された条件が高いか低いかは、公式オンラインの特典を知っていれば判断できます
- オンラインは来店予約も待ち時間もなく、その場で条件を読み返せます
家電量販店のMNPキャンペーンのよくある質問

調査では少数だったものの、検索で多い疑問に、利用者の答えと公的な資料(2026年9月12日確認)で答えますね。
家電量販店のMNPで現金はもらえますか?
もらえた人は25%で、店舗ポイント・商品券の58%より少ない形です。現金で受け取った人はヤマダデンキとヨドバシカメラに多くいました。回線だけの乗り換えで受け取る利益は法律で2万円(税抜)までなので、それを超える現金の提示は条件を確かめてください。
どの家電量販店がいちばんお得ですか?
店で特典の形が違います。ヤマダデンキは端末値引きと現金、ビックカメラはPayPay等、ヨドバシカメラは現金かポイントが多い形でした。額は乗り換え先と時期で変わるので、1つの店を選ぶより、近くの2〜3店で同じ条件を聞き比べるのが確実です。
SIMだけの乗り換えでも特典はありますか?
あります。ただし端末を買わない乗り換えで受け取る利益は合計2万円(税抜)までと総務省のガイドラインで決まっています。端末とセットなら4万円(税抜)までです。店のポイント施策がこの枠に入るかは、店頭で聞いてください。
家電量販店のMNPは当日に終わりますか?
店にSIMがあるので、手続きは当日に終わります。ただし、待ち時間と手続きを合わせて予想より時間がかかったという声がいちばん多くありました。来店予約ができる店は予約し、時間に余裕を持って行ってください。
条件で付けた有料オプションは、すぐ解約してよいですか?
オプションは無料期間のうちに解約してよい形が一般的で、利用者も「無料期間に解約を忘れずに」と答えています。ただし回線そのものをすぐ解約すると、特典の条件に反したり、次の契約の審査に影響したりするという声があります。契約書に書かれた期間は使ってください。
複数回線のうち1回線だけ乗り換えても対象になりますか?
多くの場合は1回線から対象です。家族でまとめて乗り換えた人は人数分の特典を受け取っていますが、1回線だけでも条件を満たせば受け取れます。回線数の条件が付く施策もあるので、店頭で「1回線でも対象か」を確かめてください。
ahamo・povo・LINEMOへの乗り換えは家電量販店でできますか?
この3つはオンラインでの申込が基本で、家電量販店の店頭では扱わない店が多くあります。店頭で相談だけして、自分でオンライン手続きをした人もいます。量販店の特典を受け取りたいなら、店頭で申し込める会社から選んでください。
まとめ:家電量販店のMNPは条件と店で決まる

調査と公的な資料から分かったことを、3つにまとめますね。
①受け取るのは店舗ポイントが中心。店舗ポイント・商品券58%、現金25%、端末値引き25%でした。額は1〜3万円相当が半分で、3万円超は乗り換え先がワイモバイル・UQモバイルの人に集中しています。
②条件が付く前提で聞く。指定プラン46%、有料オプション30%で、条件なしは29%でした。条件なしの人のほうが満足が高いので、月額がいくら増えるかを聞いて紙に書き、翌月に見直します。
③店と時期で中身が変わる。ヤマダデンキは端末値引きと現金、ビックカメラはPayPay等、ヨドバシカメラは現金かポイント。週末が有利と感じた人は20%で、複数の店で聞き比べるほうが額の差につながります。法律の上限は端末なし2万円・端末セット4万円(税抜)です。
特典の中身は店舗と時期で変わります。乗り換え先を決め、2〜3店で条件を聞き、紙に書いてからサインする。この順番で回れば、店頭の大きな数字に振り回されずに済みますよ。
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この記事の監修者

高木 健太朗
格安SIM・光回線のWEBメディアを監修するプロ
株式会社ドミニオン所属の外部監修者(モバチェンの運営会社とは別の会社の方です)
光回線の法人営業に約10年従事し、一次代理店のマネージャーを歴任。 回線工事の立ち会いなどの現場経験をもとに、格安SIM・光回線ジャンルの記事を監修しています。
マイベストプロ北海道において、北海道テレビ放送の審査を通過した登録専門家として掲載されています。
監修範囲:料金の条件/解約金/速度の説明/比較の公平性 (乗り換え手続きの具体的な操作手順は監修範囲に含みません。手順は当編集部が実際の画面と各社公式ページで確認しています)
2026年9月13日 監修

