2026年9月14日 更新
「親にドコモのらくらくホンを持たせたい。今どれが売っているの?」
「ボタンのらくらくホンと、画面を触るらくらくスマートフォン、どちらがいいんだろう」
ドコモのシニア向けはボタン型とタッチ式の2ラインあって、名前が似ているので違いが分かりにくいですよね。この記事は、2026年9月14日時点のドコモ公式の価格と、使っている本人と選んだ家族への調査をもとに整理したものです。
調査では、回答の82%が家族の選んだ回線でした。その家族の総合満足側は45%で、本人が答えた回線の72%を27ポイント下回っています。
この記事では、まず今ある2機種と価格から始めます。次にどちらが選ばれているか、家族と本人で違う満足度、料金プランと実際の月額、満足している点と困っている点、3G終了後の設定、買う場所、確かめる5つの順に整理しますね。

読み終わる頃には、どちらを選ぶかと、渡す前に何を準備すればいいかが分かりますよ。
ドコモのシニア向けは2種類です。ボタン型のらくらくホン F-41Fが支払総額54,560円、タッチ式のらくらくスマートフォン F-53Eが総額67,144円でした(2026年9月14日確認)。
調査で選ばれていたのはタッチ式が58%、ボタン型が34%でした。ただし家族が選ぶとタッチ式62%、本人が選ぶとボタン型59%と逆転します。
総合の満足側は49%で、家族45%・本人72%と27ポイントの差があります。渡した家族のほうが評価が辛く、「サポートしきれない」という声が出ています。
月額はボタン型のケータイプランが1,320円から、タッチ式で使うドコモ miniが880円からです(いずれも割引をすべて適用したとき)。実際に払っている額は2,001〜3,000円と1,001〜2,000円が各30%でした。
渡す前は、本人の使い方、タイプ、プラン、実機を触ってもらうこと、3G終了後のVoLTE設定の5つを確かめるのが、後悔の声がいちばん少ない進め方です。
ドコモ miniは2026年11月30日で新規の受付を終え、12月1日からドコモ mini2(6GB 3,278円・12GB 4,598円)が始まります(ドコモ公式・2026年10月2日確認)。12月以降に申し込む人は、ドコモ mini2の料金で比べてくださいね。
この記事のもとになった調査
- 調査対象
- ドコモのらくらくホン・らくらくスマートフォン(またはガラホ)を使っている本人と、家族のために選んで使い方を支えている家族
- 調査時期
- 2026年7〜8月
- 調査方法
- インターネット調査(クラウドソーシングで回答者を募集)
この記事でわかること
ドコモのらくらくホンは今2種類。機種と価格

まず、ドコモ公式の「ドコモ らくらくホン」に載っている機種と価格です。2026年9月14日に確認しました。
| 機種 | 形 | 価格(税込) | 向いている人 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| らくらくホン F-41F | 折りたたみのボタン型 | 支払総額 54,560円 (分割36回は月1,515円) | 電話とメールが中心で、今までボタンのケータイを使ってきた人 | 数字ボタンで操作する。ワンタッチダイヤルに対応 |
| らくらくスマートフォン F-53E | タッチ式(Android) | 総額 67,144円 (分割36回は月1,865円) | 写真やLINEも使いたい人。家族と写真をやり取りしたい人 | 2025年1月30日発売・約5.4インチ。文字が大きく、迷惑電話の対策機能つき |
※横にスクロールできます。価格はドコモ公式ページの表示値(税込・2026年9月14日確認)。「向いている人」は当編集部が調査と公式の仕様から整理したものです。機種名のリンクはドコモ公式サイトです
- ドコモ公式の各製品ページに出ている価格を、2026年9月14日にそのまま書き写しました。当編集部が付けた順位ではありません
- ドコモにはこの2機種のほかに、DIGNO ケータイ KY-42C などのボタン型ケータイもあります。ただし価格が公式の製品ページから読み取れなかったため、本文には額を書いていません
- 調査の数字は当編集部のアンケート(2026年7〜8月)です。割合は設問ごとに答えた人を母数にしています
- 割引後の額は契約の内容で変わります。申し込む前に公式でご確認ください
ボタン型のらくらくホン F-41Fは54,560円
らくらくホン F-41Fは折りたたみのボタン型で、支払総額は54,560円です。分割36回なら月1,515円になります(2026年9月14日確認)。
数字ボタンで操作するので、今までのケータイと同じ感覚で使えますよ。調査でも「元々FOMAのガラケーだったため、使い方に変化は無いのか不安だった」という声があり、その人は買ったあとに「ほとんど使い方は変わらない。もう少し早く変えれば良かった」と答えています。

タッチ式のらくらくスマートフォン F-53Eは67,144円
らくらくスマートフォン F-53Eはタッチ式で、総額67,144円です。分割36回なら月1,865円になります。2025年1月30日発売で、画面は約5.4インチです。
他のサイトではこの機種を51,480円と書いているものがありますが、ドコモ公式の表示は67,144円でした。価格は改定されるので、申し込む前に公式で確かめてくださいね。

他に似たような端末がなかったので、それしか選びようがなかった
機種が一つしかなかったので、店頭のデモ機で実際に使ってみたりせずに購入を決めてしまいました。実際使ってみたら非常に使いづらく、文字こそ大きくはっきりして見やすかったのですが、操作の反応が鈍く力を入れないと画面が反応してくれない、簡単にタップができないと言った感じで通常のスマートフォンの操作性を求めてはいけないと購入後に知りました。
しいていうならほとんど使い方は変わらないということ。使い方が変わりたくないという理由で今まで変えてこなかった為、もう少し早く変えれば良かったと感じた。
ドコモ公式サイト(ドコモ らくらくホンのページ)
- らくらくホン F-41Fの支払総額54,560円と、らくらくスマートフォン F-53Eの総額67,144円が確認できます
- 分割の回数ごとの月額と、機種変更・新規契約それぞれの条件も同じページに載っています
当編集部は広告収入で運営しています。上のボタンから申し込みがあった場合、当編集部に報酬が支払われることがありますが、紹介の順番や内容は報酬の有無で変えていません。
価格と在庫は変わります。申し込む前に公式サイトでご確認ください。
出典:ドコモ公式サイト(2026年9月14日確認)
ドコモのらくらくホンは2種類のどちらが選ばれるか

まず、実際に選ばれているタイプです。ここに立場による逆転が出ました。
当編集部のアンケート(2026年7〜8月・ドコモのらくらくホン等を使っている人と支える家族)
全体はタッチ式58%。ただし本人が選ぶとボタン型59%
全体ではらくらくスマートフォン(タッチ式)が58%、ボタン型のガラホが34%でした。一般のスマホをシニアが使っている人と、覚えていない人は少数です。
ところが立場で分けると逆転します。家族が選んだ回線はタッチ式62%・ボタン型28%、本人が答えた回線はボタン型59%・タッチ式41%でした。
渡す側はタッチ式を選び、使う側はボタン型を選んでいます。家族は「これからも使えるように」と考え、本人は「今までと同じように使いたい」と考えるからですね。
年代が上がるほどタッチ式が渡されている
年代別に見ると、タッチ式を選んだ割合は80代以上で67%、70代で60%、60代で52%、50代以下で55%でした。年齢が上がるほどタッチ式が渡されていることになります。
ボタン型のほうが簡単に見えますが、調査では「物理ボタンを押す方が覚えやすいだろうとボタン型にしたのに、親は画面の選択肢のほうをタッチしようとする」という声がありました。慣れの問題は、形だけでは決まらないようですね。
どちらにするか迷ったら、写真の送受信やLINEを本人が使いたいかで分けると決めやすいですよ。使わないならボタン型、使うならタッチ式が候補になります。
タッチパネル式のらくらくスマートフォンと従来のボタン型ガラホのどちらが70代の親にとって操作しやすく挫折しにくいかという点です。また、LINEがスムーズに使えるかも気になっていました。
うちは携帯電話も持ったことがない親だったので、物理ボタンを押す方が覚えやすいだろうとガラケータイプのらくらくホンにしたのですが、そんなうちの親でも物理ボタンではなく画面の選択肢の方をタッチしようとするので「それならばらくらくスマートフォンとか普通の型落ちスマホにしておけば、LINEも使えるしよかった」と後悔しました
購入前に、本人が普段どの程度スマホ機能を使うのかをもっと確認しておけばよかったと思いました。電話中心ならガラホでも十分ですが、写真やLINEを使うなららくらくスマートフォンのほうが便利でした。
ドコモのらくらくホンは家族が選ぶ端末

この調査でいちばんはっきり出たのが、選んだ人と使う人の評価の差です。
当編集部のアンケート(2026年7〜8月・5段階)
回答の82%が家族。満足側は家族45%・本人72%
回答者の内訳は家族が82%、本人が18%でした。ほかのシニア向けの調査より家族の割合が高く、ドコモのらくらくホンは家族が選んで渡す端末だと分かります。
総合の満足側は全体で49%、どちらでもないが37%、不満側が14%でした。立場で分けると家族45%・本人72%で、27ポイントの差があります。不満側も家族16%・本人0%と分かれました。
使っている本人は満足しているのに、渡した家族は納得しきれていません。理由は次の章の困りごとに出ていて、家族は「教える負担」を抱え続けるからですね。
不安も重視する点も、立場で中身が違う
買う前の不安で「本人が使いこなせるか」を挙げたのは、家族が85%、本人が41%でした。倍以上の差があります。
最も重視した点も分かれます。家族は文字やボタンの見やすさ44%と、家族が使い方を教えやすいこと25%が上位でした。本人は通話のしやすさ36%と、毎月の料金の安さ27%です。
渡す側は「見やすさ」と「教えやすさ」、使う側は「電話のしやすさ」と「安さ」を見ています。選ぶときに本人を連れて行くと、この差が埋まりますよ。
使い方がわからなすぎる。サポートしきれない。設定でいじれる範囲が狭すぎて、普通のスマホで当たり前にできることがほとんど何もできない。
高齢の家族向けにF-53Eを購入し、現在も使っています。しかし中身がAndroidということには代わりがないため、さまざまな通知が来ます。この通知は無視してよいのか?この通知はなにをすればいいのか?どういう意味か?の判断ができず、結局家族(私)がサポートすることになります。文字が大きくなっただけで、普通のAndroidとほとんど変わらないように見えました。もっと誰でも分かるようなかんたんな言葉に置き換えたメニューや通知になっていると思っていましたが、これでは認知能力の下がった高齢者は使いこなせないと思います。もっとシンプルなキッズケータイにすればよかったのかと思っています。
電話をかけたり受けたりする基本操作が分かりやすく、ボタンも押しやすいので安心して使えています。バッテリーも長持ちする点が良かったです。
ドコモのらくらくホンの料金プランと実際の月額

料金は、選んだタイプで入るプランが変わります。まず公式の額から見ますね。
| プラン | 月額(税込) | 中身と条件(2026年9月14日確認) |
|---|---|---|
| ケータイプラン(ボタン型のケータイ向け) | 1,507円 (dカードお支払割の適用で1,320円) | 利用できるデータ量は月100MB。spモード(330円/月)またはmopera U(550円/月)の契約が必須で、上の額はこれを含む |
| ドコモ mini 4GB(タッチ式向け) | 2,750円 (割引をすべて適用して880円) | 割引はdカードお支払割(dカード220円・GOLD等550円)、ドコモ光セット割/home 5G セット割1,210円、ドコモでんきセット割110円。2026年8月1日からキャンペーンで2GB増量中 |
| ドコモ mini 10GB | 3,850円 (割引をすべて適用して1,980円) | 同上。データを多く使う場合の段階 |
| かけ放題オプション | +1,980円 | 国内通話がかけ放題(2023年7月1日以降の額) |
※横にスクロールできます。額はドコモ公式ページの表示値(税込・2026年9月14日確認)。割引の条件と額は改定されることがあります
ボタン型はケータイプラン、タッチ式はドコモ mini
ボタン型のケータイならケータイプランで、月1,507円です。dカードお支払割を適用すると1,320円になります。データは月100MBで、メールやネットに使うspモードの330円が含まれた額ですよ。
タッチ式のらくらくスマートフォンはAndroidなので、スマホ向けのプランに入ります。ドコモ miniの4GBなら2,750円で、ドコモ光などのセット割とdカードお支払割をすべて適用すると880円です。
ただしセット割は自宅のドコモ光かhome 5Gの契約が前提で、その費用は別にかかります。割引後の額だけを見て決めないほうが安心ですね。
当編集部のアンケート(2026年7〜8月)
実際に払っているのは1,000〜3,000円台が6割
実際に払っている額は、2,001〜3,000円と1,001〜2,000円がそれぞれ30%でした。3,001〜5,000円が14%、わからないが17%ですね。
タイプ別に見ると、ボタン型は1,001〜2,000円が39%で最も多く、タッチ式は2,001〜3,000円が31%でした。契約プランもボタン型はケータイプランが59%、タッチ式はドコモ miniが35%と分かれていますよ。
気になるのは、5,001円以上を払っている人の満足側が0%だったことです。人数は少ないものの、シニアの使い方に合わないプランのまま払い続けている形ですね。「料金プランなどもこちらで確認しないと損をする」という声もありました。
高齢の親がタッチパネル操作に慣れてLINEや電話を一人で使えるかどうかと、一般のスマホプランと比べてどれくらい月額料金を抑えられるか。
オプションなどの料金について聞いておくべきだった
とにかく教えられる人が近くにいるのがいちばん。ドコモショップで聞くのは有料になるし、説明が足りないことも多い。料金プランなどもこちらで確認しないと損をすることになります!
監修者コメント|高木 健太朗
ボタン型のケータイプランは1,507円で、データが月100MBです。この容量はメールとごく短いネット閲覧までで、LINEで写真をやり取りするには足りません。写真を送りたいならタッチ式とスマホ向けプランを選ぶほうが、結局は安くつきます。
ドコモのらくらくホンで満足している点と困っている点

使ってみてよかった点と困っている点です。どちらも複数回答なので、合計は100%を超えます。
当編集部のアンケート(2026年7〜8月)
満足の中身はタイプで違う
満足している点は、文字が大きく見やすいが61%で1位、ボタン・画面が押しやすいが43%で続きます。通話が快適が23%、料金が安いが19%でしたよ。
タイプ別に見ると中身が違います。タッチ式は文字が大きく見やすい76%が突出し、ボタン型はボタンが押しやすい46%が1位でした。ボタン型は料金が安い29%も高く、通話が快適32%と続きます。
タッチ式は「見やすさ」、ボタン型は「押しやすさと安さ」で選ばれているわけですね。迷惑電話の対策機能を挙げた人は、どちらも2割弱でした。
当編集部のアンケート(2026年7〜8月)
タッチ式は操作、ボタン型は「困っていない」が1位
困った点は、使えるアプリが少ないが26%、LINEやネットが使いにくいが25%、特に困っていないが25%、文字入力が大変が25%と横並びでした。タッチ操作が難しいは21%です。
タイプ別ではっきり差が出ます。タッチ式はLINEやネットが使いにくい28%・タッチ操作が難しい24%が上位で、ボタン型は「特に困っていない」29%が1位でした。
満足度で見ると、タッチ操作が難しいと答えた人の満足側は32%と最も低く、特に困っていないと答えた人は72%です。タッチ操作でつまずくかどうかが、満足を分ける線になっていますね。
タッチ式は中身がAndroidなので、通知や広告も出ます。「この通知は無視してよいのか判断できず、結局家族が対応する」という声のように、渡したあとの手間がここに出ています。
文字が大きくて見やすいので年配の家族でも迷わず使えています。電話の音声も聞き取りやすく、迷惑電話対策が付いているのも安心です。
端末が小さく2つ折りなので画面むき出しで落として割れるとか、勝手に変な画面に切り替わるなどのトラブルがないこと
タップがしづらく普通のスマートフォンのスムーズさを求めてはいけないと思いました。また着信があった時等次の操作を誘導してくれますが、間違って違うところをタップしてしまうと戻る機能がわかりづらく混乱してしまうようです。
ガラホだと写真の送受信やLINEでのやり取りの際、ボタン操作でカーソルを動かす必要があり、親が操作が面倒だと感じてしまった点です。写真を見せる機会が多いならタッチパネル式にすればよかったです。
ドコモのらくらくホンは3G終了後の設定に注意

ここは買う前より、買ったあとに関わる話です。ドコモの3Gはすでに終わっていますよ。
誤解しないでいただきたいこと
3Gの「FOMA」と「iモード」は2026年3月31日に終了しました。FOMAの契約は2026年4月以降、自動で解約になります。
さらに、4G対応の機種でも、VoLTEがOFFの設定だと2026年4月1日以降は音声通話が使えません。ドコモ公式が案内している注意事項で、VoLTEをONに変えれば使えるようになります。
VoLTEがOFFだと通話ができない
ドコモのAndroid(らくらくスマートフォンを含む)では、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「4G回線による通話」の順に押して確かめましょう。機種によって項目の名前が違うので、取扱説明書も見ておくと確実ですよ。
本人が自分で設定を触ることは少ないので、渡す前に家族が確かめておくのがいちばん安全です。電話がかからない状態に気づくのは、たいてい急ぎの用事のときですからね。

買い替えのきっかけも3G終了だった
調査で購入時期は2年以上前が43%と最も多く、半年以内が21%でした。3Gの終了に向けて買い替えた人と、終了後に動いた人に分かれています。
「元々FOMAのガラケーだったため、使い方に変化は無いのかと、料金プランはどのくらい高くなるのかが不安だった」という声のように、買い替えを迫られて動いた人が多いですね。実際に変えた人からは「ほとんど使い方は変わらない」という答えも出ています。
元々FOMAのガラケーだったため、使い方に変化は無いのかと、料金プランはどのくらい高くなるのかが不安だった。
いつまでなくならないのかを聴いておく方が無難
ドコモのらくらくホンを買う場所は店頭が83%

買った場所です。ほかの機種の調査より、店頭の割合が高い結果になりました。
当編集部のアンケート(2026年7〜8月)
店頭83%・オンライン12%。実機を触れるかが分かれ目
買った場所はドコモショップの店頭が83%で、ドコモオンラインショップは12%でした。家電量販店とその他は少数です。同じシニア向けでも、auのケータイの調査では店頭が73%だったので、10ポイント高い結果ですね。
総合の満足側は店頭が49%、オンラインが6割でした。人数が違うので単純には比べられませんが、店頭で買った人のほうが満足が低い結果です。
店頭に行く目的は実機を触ることですが、触らずに決めた人もいます。「機種が一つしかなかったので、店頭のデモ機で実際に使ってみたりせずに購入を決めてしまった」という声があり、その人は買ったあとに操作の反応で苦労していました。
店頭でもオンラインでも、本人が実機を触る時間を作れるかで結果が変わりますね。
実際に店頭などでサンプルスマホの使い心地を感じてから、購入することをオススメします。
初めて使うのであれば、店舗に行ったり、実際に使っている方の話を聞いて、検討された方がいいです。本人もこれなら使えそうと思って、購入しました。
ドコモのらくらくホンを選ぶ前に確かめる5つ

ここまでの結果を、渡すまでの順番にまとめます。まず、満足している人と後悔した人の進め方を並べますね。
- 使う本人が選んだ、または本人が実機を触ってから決めた(本人の満足側72%)
- 電話とメールが中心で、ボタン型を選んだ(ボタン型は「特に困っていない」29%)
- 通話のしやすさを重視して選んだ(満足側62%)
- 今まで使っていた機種と操作が近いものを選んだ(「ほとんど使い方は変わらない」の声)
- 毎月の料金の安さだけで選んだ(満足側31%)
- 本人が触らないまま、家族だけで決めた(家族の満足側45%)
- タッチ操作に慣れていない人にタッチ式を渡した(タッチ操作が難しいと答えた人の満足側32%)
- 渡したあとの通知や設定を、家族が引き受ける前提にしていなかった
手順は使い方→タイプ→プラン→実機→渡す前の設定
-
1
本人の使い方を聞く(電話とメールだけか、写真やLINEも使うか)
電話とメールだけならボタン型で足ります。写真の送受信やLINEを本人が使いたいならタッチ式ですね。ここを本人に聞かずに決めると、あとの4つがずれます。
-
2
ボタン型かタッチ式かを決める
ボタン型はらくらくホン F-41F(54,560円)、タッチ式はらくらくスマートフォン F-53E(67,144円)です。タッチ操作でつまずくと満足側は32%まで下がるので、迷ったら本人の指の動きを見て決めましょう。
-
3
プランと毎月の額を出す(割引の条件も確かめる)
ボタン型はケータイプランで1,320円から、タッチ式はドコモ miniで880円からです(いずれも割引をすべて適用したとき)。セット割は自宅のドコモ光かhome 5Gが前提なので、その費用も含めて見てください。
-
4
本人に実機を触ってもらう(ボタンの押し心地・画面の反応)
ボタンの押し心地や画面の反応は機種で違います。「強めに長押ししないと切り替わらない」「画面の押し心地にクセがある」という声があるので、本人の指で試してもらってくださいね。
-
5
渡す前の設定を済ませる(VoLTE・電話帳・ワンタッチダイヤル)
VoLTEがONになっているかを確かめ、電話帳の引き継ぎとワンタッチダイヤルの登録まで済ませて渡します。「教えられるように自分もある程度使い方を知っておけばよかった」という声のとおり、家族が一度触っておくと後が楽ですよ。
購入前に実機を触って操作感を試しましょう。
教えられるように自分もある程度使い方を知っておけばよかった。
本人が操作に慣れるまで、気長にサポートしましょう
ドコモのらくらくホンのよくある質問

ドコモのらくらくホンは今どの機種が買えますか?
ドコモ公式の「ドコモ らくらくホン」にはボタン型のらくらくホン F-41F(支払総額54,560円)と、タッチ式のらくらくスマートフォン F-53E(総額67,144円)が載っています(2026年9月14日確認)。
このほかにDIGNO ケータイなどのボタン型ケータイもありますが、価格は公式の製品ページから読み取れませんでした。
ボタン型とタッチ式、どちらを選べばいいですか?
電話とメールが中心ならボタン型、写真やLINEも使うならタッチ式です。調査では家族が選ぶとタッチ式62%、本人が選ぶとボタン型59%と逆転しました。
タッチ操作が難しいと答えた人の満足側は32%まで下がります。指の動きに不安があるなら、店頭で本人に試してもらってから決めると安心ですよ。
ドコモのらくらくホンの月額はいくらですか?
ボタン型のケータイならケータイプランで1,507円、dカードお支払割の適用で1,320円です(データ月100MB・spモード込み)。タッチ式はドコモ miniの4GBで2,750円、割引をすべて適用すると880円になります(2026年9月14日確認)。
調査で実際に払っている額は、2,001〜3,000円と1,001〜2,000円がそれぞれ30%でした。割引のセット割は自宅のドコモ光かhome 5Gの契約が前提です。
3Gが終わって、今のケータイは使えなくなりますか?
3GのFOMAとiモードは2026年3月31日に終了し、FOMAの契約は2026年4月以降に自動解約となります。4Gに対応した機種なら使えます。
ただしドコモ公式の案内では、2026年4月1日以降にVoLTEがOFFの設定だと音声通話が使えません。設定からVoLTEをONに変えれば使えるので、渡す前に確かめてください。
らくらくホンでLINEは使えますか?
タッチ式のらくらくスマートフォンは中身がAndroidなのでLINEが使えます。ボタン型でも使えますが、文字入力や画面の移動をボタンで行うため手間がかかります。
調査では「ボタン型だと写真の送受信やLINEのやり取りでカーソルを動かす必要があり、親が面倒だと感じた」という声がありました。写真を見せる機会が多いなら、タッチ式のほうが向きますね。
家族が渡すとき、何を準備すればいいですか?
VoLTEの設定、電話帳の引き継ぎ、ワンタッチダイヤルの登録の3つを済ませてから渡します。調査で家族の満足側は45%と本人の72%より低く、理由は渡したあとの手間でした。
とくにタッチ式は通知や広告が出るので、「この通知は無視していい」と伝えておくと本人が迷いません。家族が一度自分で触っておくのがいちばん早い準備です。
まとめ:ドコモのらくらくホンは渡す前の準備で決まる

調査とドコモ公式の額から分かったことを、3つにまとめますね。
①ドコモのシニア向けは2種類です。ボタン型のらくらくホン F-41Fが54,560円、タッチ式のらくらくスマートフォン F-53Eが67,144円でした(2026年9月14日確認)。家族が選ぶとタッチ式62%、本人が選ぶとボタン型59%と逆転します。
②回答の82%が家族の選んだ回線で、満足側は家族45%・本人72%です。27ポイントの差は、渡したあとの通知や設定を家族が引き受けるからですね。
③月額はケータイプランが1,320円から、ドコモ miniが880円から(いずれも割引をすべて適用したとき)。実際に払っているのは2,001〜3,000円と1,001〜2,000円が各30%でした。
ドコモのらくらくホンは、本人に使い方を聞いて、実機を触ってもらい、渡す前に設定を済ませるだけで、後悔の多くは避けられます。まずは電話とメールで足りるかを、本人に聞くところから始めてくださいね。
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この記事の監修者

高木 健太朗
格安SIM・光回線のWEBメディアを監修するプロ
株式会社ドミニオン所属の外部監修者(モバチェンの運営会社とは別の会社の方です)
光回線の法人営業に約10年従事し、一次代理店のマネージャーを歴任。 回線工事の立ち会いなどの現場経験をもとに、格安SIM・光回線ジャンルの記事を監修しています。
マイベストプロ北海道において、北海道テレビ放送の審査を通過した登録専門家として掲載されています。
監修範囲:料金の条件/解約金/速度の説明/比較の公平性 (乗り換え手続きの具体的な操作手順は監修範囲に含みません。手順は当編集部が実際の画面と各社公式ページで確認しています)
2026年9月16日 監修

